朝からランニングして、夕方ピラティスをして、夜に『悪は存在しない』を観に行く。3月に本作がベースになっている『GIFT』を観に行ったけど、ほぼ同じ映像なのに受ける印象が全く違う。序盤に伏線みたいなものがあり、それが終盤にふわっと繋がっていく。あの行動の目的は何なのか、あの声の主が誰なのか。誰かと話したいな、と思いながら店を出る。
映画を観て近場でごはん食べていたら、隣のテーブルのママ友グループの1人が「関根勤って芋けんぴで怪我したことがあるらしいよ」と言っているのが聞こえてきてむせそうになった。ごはんを食べたらそのままお店で本を読もうと思っていたけど諦めざるをえなかった。聴くつもりがなくても聞いてしまいそうで。