1月15日(月)

kanakoisberry
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やることがモリモリの月曜日だったが、早出早上がりをして吉澤嘉代子さんのライブへ。zepp shinjukuは初めて。歌舞伎町タワーなるものも初めて。いつの間にできたの?

到着がギリギリだったがコインロッカーは空いていて、というかコインロッカー自体たくさんあって上着を預けることができた。19時開演で、19時4分スタートとオンスケ。何が何でも最前列で観たい、という願望は20代以降しぼんでいったが、それでも前の方のブロックへ。151cmはライブでは不利だが、ベスポジ探しの楽しみがある。今回も吉澤嘉代子さんがちゃんと見えるところを見つけられたので、ハイネケンを片手に歌声と音に酔いしれる。今回のツアーはレコ発かつ青春がテーマなので、好きな曲はそんなにやらないかもな、と思っていたが、聴きたかった曲がいくつか聴けて大満足。吉澤嘉代子さんを好きになったのは友人がカラオケで歌っていた『残ってる』を耳にしてから。歌詞の世界観やストーリー性、言葉遣い、伸びやかで艶のある歌声、癖になるメロディーライン、全てが私の琴線に触れるものだった。ゴリゴリのロック、エレクトロニカ、クラシック、ジャズなど、好きな音楽はいろいろあるが、ライブに行くのはずっと聴いていたい声の持ち主、あるいは、ライブバンドだろうという見立てがあるミュージシャンが多い。今回の場合は前者。ずっと聴いていたくなる歌声は、夢じゃなくて目の前で輝きを放つ現実。月曜から胸がいっぱい。素敵な夜をありがとう。明日からも、というか少なからず今週は今宵の余韻で頑張れる気がする。