昼休み、新卒時の先輩から「あ、もうすぐ5月になっちゃう」とメッセージが届く。先輩とは大先輩の訃報を機に久しぶりに連絡を取って、ランチしよう!となるも、向こうは平日想定、私は土日想定と最初の時点で少しすれ違いが起きていた。やりとりの中で「○○駅まで行ってあげるよ」と返され、一気に気持ちが冷めてしまった。というか不快だった。なので、「年度末で予定が見えにくいので来月また連絡します」と返して無かったことにしたかったのだ。これが「○○駅まで行くよ」だったら、よろこんで日程調整をしていただろう。しかし、「行ってあげるよ」という書きぶりに違和感を拭えずにいた。話は自然消滅するかと思ったが、ならなかった。今日届いたメッセージにもイラッとしてしまう。「いろいろ考えたんですが平日だと会社最寄駅に来ていただくのが申し訳ないのと、12時までの会議がのびることが多々あり予定が見えにくいので、可能であれば土日のランチ希望です。ご検討ください」と返す。私は心が狭いのだろうか、とも思ったが、自分の不快感や違和感に正直にいたい。ランチはどうなるかわからない。
隔週土曜開催の読書会が今夜になったので、終業後にそちらへ向かう。今日も良い時間で、昼間感じたモヤっとした気持ちを楽しい気持ちに上書き保存できた。めでたし、めでたし。