夢は見たが、よく眠れた朝。家を出るとようやく冬らしい朝、といった寒さで、冬が好きだなあと思う。今日から仕事始めの人もいたようで、先週よりも電車が混んでいたが、文庫本を読めるゆとりはあった。
Kさんと外でランチ予定だったが、お弁当を持ってきてしまったとスラックがあり、1Fのコンビニでごはんを買う。コンビニ飯も例に漏れず値上がりしていた。山以外、つまり、日常生活でコンビニ飯を買うと何だか悔しい。便利だが、やっぱり損をしている感覚が拭えない。お弁当生活の代償か、性分か。
やること、やりたいことがたくさんあって残業する気でいたが、喉に少し違和感があったので19時頃に退社。家に何もないな、と思っていたが、年末に友人が届けてくれた赤いきつねがあったので、それとがんもの煮物を食べる。夕飯後、蕪と玉ねぎのスープ、蓮根の甘辛炒め、長ネギをじっくり焼いたものを作り、民俗学のポッドキャストを聴きながら湯船に浸かり、週末の読書会の課題図書を読みながら25時半頃就寝。夜型とはいえ、企業勤めをしている身としては、なるべく日付が変わる前に床に就きたい。