これまでの道のり
ちょっと昔の話。小さいころから、顎があまり成長しなく、歯並びが悪い子供だった。だけど、ご飯を食べられないわけではないという理由から、虫歯とともにすくすくと成長してしてしまったのだ。
思春期には、2回、「歯科矯正したい」と明確な意思を親に伝えたこともあった。1回目は、吹奏楽でトランペットに振り分けられ、吹くことに支障が出てしまうと思って、自ら断念。2回目は、高校生。吹奏楽部にも所属せず、美術部でゆっくりとしていたのでやりたかったが、大金のため親から「大人になったら返してちょうだい」と言われ、金額も子供からしたら80万ときけば目玉が飛び出してしまう。「!??」焦って、ビビッてやめてしまった。今思えば、高校生の時に、ビビらずはじめとけばな~なんて今思ったりもしている。
大学生のときにもあれだけ暇してたんだから、はじめとけばよかったものの、さすがビビり。田舎から都内で「一人暮らし+文系私大+仕送り5万」と親に大きな支援をもらいながらの生活に、少なからず罪悪感を抱いていた。そのおかげから、全然始めようという気すら起きなかった。うーん、なんとももったいない。今日はよく耳にする「タイパ」はもちろんのこと、冒頭書いたように、あまりにも口内健康パーセンテージが引くほど低く、少しでもまだ元気な歯が多い若い時間にすればよかったな、と思った。時間の余裕もあるモラトリアム期。いまのいままでさきのばしてしまった笑