きのうみた夢がなかなか痺れる夢でして。
わたし、虹創作で漫画を描かせていただいてるのですが、この1年は「活動をしない」と自分で決めて、お休みしていたのですが、その前からも描いてない時期が続いていて、まともに描いてない期間実質2年くらいにはなってると思うので、現在、「はたして今ペンを握ったところで以前のように描けるだろうか?」という不安にさいなまれる日々を過ごしております。
そんななかみた夢が、自分が描いた過去作品を全力で否定され嘲笑される…という夢で。(笑)起床時のなんとも言えない気持ち、お解りいただけるだろうか?
そもそも現在自分が主に描いているジャンルがスポーツ系の…まぁ、フィギュアスケートなんですが、そこを虹創作で自分が描くという決意をするに至るまでも、決意して描きはじめてからも、自分の門外漢ジャンルでしたので、知識不足、描写不足、描けてるつもりが全然描けてないなど、至らない部分がたくさんあるだろうなと、ずっと不安でした。調べても調べても知識の浅さが不安で、正確に描こうとすればするほど参考にした資料を「トレースしている」など責められはしないか、など、など…
それでも、どうしても師弟の関係性を愛しているので、恋愛やエロに振り切って彼らの生活基盤でもあるスケートをする日常を入れないなんて話は、わたしには描けなくて、スケートをする、バレエをする、スケートリンク、バレエスタジオ、スケートやバレエの小物、衣装、たくさん調べて描いたけど、絶対足りてないだろうな…って、いつも不安で。
ちゃんと知識ある人からみたら、鼻で笑ってしまうような描写なんだろうなと、そんなふうに思って描いてきたので、それが夢で再現されたかたちでした。
マシュマロなんかやってないんですが、なぜかマシュマロで、自分の描いたものを、有識者からさんざんこき下ろされるコメントいただきまして(※夢ですよ。)。わたし、誰になに言われても自分が描きたいもの描ききるまでは絶対描くのをやめないって宣言していたと思うんですが、夢のなかのわたしは、「なるほど、まったく道化のように自己満足で描いてきたわけだ。ちゃんとした描写も出来てないのにドヤ顔で恥さらして、笑われてまで描いてるなんてあんまりにも惨めだ、描くの辞めよう!」ってさっさとSNSに「辞めます」って発表してて(笑)、潔いのかなんなのか。それとも、辞める理由が欲しかっただけなのか…。そう考えると、なんか夢なのにリアルに自分の感情揺さぶられてしまい、どこかで吐き出したくて、このしずかな場所で呟いてるわけです。
だからなんだとか、だからどうするとか、そういうの全然ないのですが、SNSで同じジャンルのかたの呟きとか眺めてると、ほんとに知識豊富で熱量もすごくて、圧倒されるたびに自分の無知や怠惰と向き合うハメになり正直しんどいなと思うこともあり、描きたい気持ちは変わらないけど、こんなネガティブな気持ち抱えながら描いていくのって楽しいのかな?って。「なにか」と距離を置かねばならない、ということは明白なんですよね。
雑音を耳に入れない、という意味ではSNSと距離を置くべきだと思うんですが、それがいちばん平和なんですが、ついついインしてしまう。大好きな作家さんがいるので…。
なにをするにも、「徹底して」が出来ないのが自分の弱いところだなぁ〜と思います。
別に、現実で酷いことを言われたことなんてないのに、夢でここまでへこんでしまうのは今の自分にまったく自信が持てないからで、自信を持てるようになるには、描くしかないんだけどな、と。
…描けるだろうか…
難儀なものです。