私はネオロマンスゲームのひとつである「アンジェリーク」シリーズが大好きだった。ネオロマンスの説明はウィキペディアより引用。
ネオロマンスシリーズ(Neo Romance series)は、コーエーテクモゲームス(旧コーエー(光栄))のゲーム開発チームであるルビー・パーティーが開発した女性向け恋愛ゲーム(乙女ゲーム)群の総称。
「アンジェリーク」は「宇宙を統べる女王を目指して、女王試験に挑む」がテーマとなっており、9人の守護聖(いずれも男性)の力を借りたり、交流(というかデート)しながら自分に与えられた大陸を育成していくシミュレーションゲームだ。
私が学生の頃、2次元男性の好みは金髪碧眼至上主義だった(リアルで言ったら閉口されそうだが、あくまで2次元の範疇だからね…)ので、光を司る光の守護聖はその好みにモロ合致していてキャーキャー言っていたものだった。
その、アンジェリークシリーズ最新作、「アンジェリーク ルミナライズ」(通称アンルミ)を昨日からプレイしてみていた。結果、疲弊した。
何に疲れたかというと、選択肢ひとつ間違えたら「恋愛失敗!もうこの守護聖とは恋愛できません」という状態になってしまって、「こういうことって現実にもあるよな…」と自分の過去の悪行を振り返って思ったものだった。悪行が何かは詳しく述べませんが。
システマティックに進んでいくゲーム展開とは裏腹に、守護聖との心理戦(AI搭載というわけではないので攻略Wikiをていねいに紐解けば文字通り攻略できるのだろうが)がつらく、疲れてしまった。
最近ゲームをはじめるのはいいが一度行き詰まると放り出してしまう癖がついてよくないなあと思っている。普通のRPGとかなら、夫が回収してプレイしてくれるのだけれど、さすがの我が夫もネオロマンスゲームはやらないと思うんだよね…。