今年読んでよかった本2023

かおらべ
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ここはよしぱんさん(@yoshipan)主催の「今年読んでよかった本 Advent Calendar 2023」の2023/12/1の記事です。

トップバッターということで張り切ってまいります!

では早速かおらべの今年読んでよかったと思うベスト3の本を紹介いたします。

1.安野モヨコ「還暦不行届」

https://www.amazon.co.jp/dp/4396617879/

おととい(2023/11/29)読了したて(2023/11/20初版)

安野モヨコさんのマンガは昔ファッション雑誌で見た気がするんだけど、ちゃんと読んだのは前作のコミックエッセイ「監督不行届」からかもしれない。

ちなみにこの本は、文章メインのエッセイ本です。日本のすんごいクリエイター夫婦の20年の軌跡が詰まっているのに、すごく具体的客観的に庵野秀明という人の面白さを伝えていて、ものすごいエッセイだと思いました(かおらべの語彙力はなくなりました)

本編だけでも感動しきりなのに、巻末の庵野監督インタビューは涙なしには読めない…。

2.スヴェン・ブリンクマン「地に足をつけて生きろ!」

https://www.amazon.co.jp/dp/4908148244

これはアンチ自己啓発!を謳っている本です。哲学のストア派の考え方に基づいています。

主な主張としては下記のような感じ。

  • コーチをクビにしろ

  • ポジティブ心理学を信じるな

  • マインドフルネスもダメ

  • 自分探しをやめろ

  • 小説を読め

  • 過去からは逃れられない。過去にこだわれ。

自己啓発沼にどっぷりハマっている自分には刺さりました。「小説を読め」あんまりできていないけれど(本文中で勧められている村上春樹買ったけど読めてないし)

3.オリバー・バークマン「限りある時間の使い方」

https://www.amazon.co.jp/dp/4761276150/

人生は有限である、だから無駄なことを切り捨てていけということを教えてくれた一冊。

与えられた4000週間を長いと感じるか、短いと感じるかは人によると思う。けれど、ふとすると無限のように思ってしまう人生に限りがあるという気づきを与えてくれたことが今年一番のパラダイムシフトでした。

以上、かおらべがお送りしました。

明日(2023/12/02)はよしぱんさんの記事をチェキラ☆

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