2023年11月、暑かった秋が寒い冬に転じて、気分も急降下。
ところで、我が家では去る10月下旬に、次男(小6)が急に大人の階段を上ってしまい、なんでもひとりで勝手にするようになりました。
中2長男は2022年4月から某県の寮に入っており、不在。(寂しかったけれど慣れました)
夫は週5で出張しており、不在。(結婚前からのことなので、慣れたつもり)
実母は隣の部屋にいるけれど、極力不干渉。
そんなわけで、再び、訪れたのは、孤独でした。
家の中に居ても、居場所がない。なんて思ってしまう程度には思い詰めてる。
家って、母である自分のための場所だったのかなあ。なんて思ってしまう。まだ母たる役割が終わったわけではないけれど。
と、思っているけれど。
なんでも話してくれた次男が、ぶっきらぼうになってしまったの、なんでなんだろうと思い込んでしまうと、泣けてしかたない。
去年横浜に動くガンダムを見に行ったこととか、水星の魔女フェスに行ったこと、もう女親と2人で行くって雰囲気でもないよな。もう、そんな機会はないのかもしれない。
何を失敗した、と思っているわけではないし、彼を心配しているというわけでもなくて、ただ寂しくて泣いてる。
自分のためだなあ、利己的だなあ。
仕事をしているわけでもないわたしは、母業しかできることがないから。
ただ、この間話してかけてくれた言葉に、まだ少し猶予があるのかなと希望を感じた。
「映画とか、ゲーセンとかには一緒に行きたい。喜びを分かち合いたいから」
喜びを分かち合いたい。
そのときはわかるような、わからないような感覚だったけど。
まだつながっている、家族でいられるんだ。
あと6年経って、本当に巣立つときは、君に依存しないでいられるようになりたい。