今年も1月17日がやってきた。といっても1995.1.17はわたしは東京のいち中学生だったから、阪神淡路大震災を知らない。
その翌月転校してきた女の子が神戸の子だった。「地震こわかったよー」と言っていたのを今でもよく覚えている。
2010年から神戸に住んで、もう14年が経った。1.17という日は震災を経験した神戸の人には特別な意味を持つ。それは、震災を経験していない子どもたちにも学校での防災教育を経て継承されているようだ。息子の小学校でも毎年この日には学習公開と追悼集会が行われる。学校で伝え、学ばせてくれることはとてもありがたい。
地震大国日本に住みながら、わたしは今まで大きな地震に遭遇したことがない。しかし他人事と思っていてはいけないと思っている。
もちろん、今現在も余震きびしい能登の震災のことも忘れてはいない。被災された皆さまが1日も早く穏やかな日常を取り戻されることを願っている。
とりあえず備蓄品を見直すことから始めようと思っている。避難用リュックは持っているが中身を把握していないというていたらくなので。