なぜ簿記を勉強しようと思ったか
株式会社の取締役をしていて、投資家(株主)に報告する会計書類が自分にも回覧されるのだけど、財務諸表はなんとなくわかるものの、その他の書類の内容は正確に理解できていなかった。
キャリアの初期はコンピューターのスキルだけで仕事している感じだったが最近は他の要素が占める割合が多く、コンピューター以外の基礎的なことも学び直そうと思った。
なぜ簿記検定を受験しようと思ったか
勉強して理解するだけであれば簿記検定の受験は必要ない。
自分の場合、書籍を読んでわかった気分になって終わってしまいそうなので、一定の知識レベルに到達したかを判定する基準がほしかった。
目標があったほうが取り組める気がした。
使用した教材
購入した電卓
簿記を勉強してよかったこと
回覧される会計書類がどのように作成されるか理解できた。これまでわからなかったことが勉強してわかるようになり、学ぶことの意義を再認識させてくれた。
昨年までは個人の確定申告をする際に借方と貸方をよく理解できていなくて、記入例を見ながら借方と貸方に入力していた。仕訳の意味がわかったことでなぜ借方にするか、なぜ貸方にするかを理解できるようになった。
簿記検定を受験してよかったこと
教科書を読んで理解した気になっていても、実際に問題を解こうとすると理解できていない部分が多いことに気づく。
問題集に付属している模擬試験を解くようになったあたりから理解が進んだと実感した。