24年6月に訪問した「活字の種を作った人々」展の写真を10こ程度に絞って上げます!
こちらは種字彫刻師に焦点を当てた企画展でした。
活字のおおもとの型を「種字」と呼び、その種字を彫る職人がいました。それが種字彫刻師です。
カメラロールを見返すことはあまりないが、書いた記事を見返すことは時々あるので、記録として記事に写真をあげておこう!という試みです。あと、活字館は23区内穴場ミュージアムのひとつなので行ったことない人は行ってみてほしいぜの気持ちによるシェアもある。
きれいに加工して出すわけでもなく、だいたい撮ったままです。
本と活字館。最高建物。建築の話も公式サイトにあります↓
今回の企画展ポスター。
館内のサインぜんぶ活字風でかわいいんです。
休憩スペースのベンチも活字。
ここから企画展の写真。今回常設展の写真は撮ってない。
ルーペで拡大された展示の数々。つまるところ本に載ってるような文字と同等の大きさの展示物なので、そのままではよく見えないんですよね。種字彫刻師はこれを手で彫っていたわけです。
文字の迫力。
おたく(一人称)が大好きな、金属活字を組んである状態の版。ペロ…。ちょっと文字を視認しやすく加工した画像をBlueskyに上げてました。
んぎ~~~~文字が光を反射してかっこよすぎる。ペロ…
彫刻師の仕事道具。色々展示してあったけど、これは彫刻刀のところ。
企画展のゾーンは広くないのだけど、こんなふうに…ペロ…てかんじの展示物が大変充実していました。ほんとは各展示物の情報を併記するのが客として誠実だと思うのだけど、しゃしんを気軽に上げることを目的とした記事なので、割愛します! ごめん! 後述のVRツアーでみてください!
以前の記事にも書きましたが、最終日近くに訪問したのでなかなか混んでおり、その界隈(どの界隈)の人たちが熱心に展示を見、スマホやカメラで写真を撮りまくっているようすが印象的でした。
さて、活字館にはVRツアーというものがあり、常設展だけでなく過去の企画展もVRで閲覧することができます! そう、種字展も今から閲覧可能なのである…。
この記事には文脈なく写真を貼り付けましたが、VRツアーなら展示の順序込みで閲覧できるので大変おすすめです。どの会社の誰々さんという彫刻師がこういう字を彫っていた、これは今の何々書体に繋がっていて…などの歴史の流れが語られており、文字や文字の歴史がすきなひとは必見。全然回し者じゃないです!(そもそも活字館は入場無料です……大企業のちからってすげー!)
当時期間限定で販売されていた「艸」チャイラテ。「康煕部首」カプチーノのほうがおもろ度は高かったのだけど、その日はチャイの気分だったニャンね~。ごちそうさまでした。
ちなみにこのチャイとかもすげえ安い。客に金を落とさせようとしていない。大企業のちからって略。
おわり。