2024/5/11

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06:00、目が覚めた。スマホで時間を見てもう一度寝た。

7:15起床。何か夢を見ていた気もするが忘れてしまった。準備をして出かけようと思うが、どこに行こうか迷った。とりあえず電車に乗って隣駅まで。乗り換えて映画館にでも行こうと思ったけど、夜に横浜に行く予定があるのに今そっちに行くのもなぁということでそのまま図書館に行った。

ずっと行こうと思ってたけどなんだかんだ初めて来た図書館。席に「社会人専用」とか「小中高生専用」とか書いてあった。学生専用はまだわかるけど社会人ってどういう概念なんだ。浪人生は?フリーターは?無職は?グラデーションすぎないか。自分が社会人として生まれたてだからか、その席に座ってそわそわしてた。

伊坂幸太郎「魔王」読了。中1?くらいの時に読んですごく気に入って友達にプレゼントもした記憶がある。内容はほとんど覚えていなかったから読み直した。続きを読みたいと思った。てか自分こんな本読んでいたんだな。普通に読み応えもあり子供向けではない小説だったよ。正直あんまり本を読んでた記憶はないのだけれど、母曰く結構読んでいたらしい。その時の読書が私の人生の中で一番純粋なものだったと思う。

トランペットを吹いていたことがあるから、街中でトランペットの楽器ケースを持った人を見かける率が人よりも高い。正確には目に映っている率は全員同じなんだけれど。わたしがトランペットを持っている人をよく見かけるのと同じように、スニーカー好きな人は他人のこだわりのスニーカーをよく見かけるし、ヘッドフォン好きな人はヘッドフォンユーザーをよく見かけるんだろう。

ただ楽器ケースを持っているだけで他人の存在がちょっとだけ近くに思えるのは気のせいでないはず。そういうのを増やしていきたい。味方は多ければ多いほど幸せな世の中になるし、逆に自分の取っ掛かりも多い方がいいだろうし。まあ、そういう考えを持っているから広く浅くタイプなんだろうな。それで悩まないこともないけど、自分でちょうどいい落とし所を見つけていきたい。

行きの電車で1歳か2歳くらいの子供と目が合った。ずっとニヤニヤしていたらお母さんに見つかって、基本の顔がニヤニヤな人のふりした。優しそうな人だったから助かった。

23:00ごろ解散。楽しかった。どうかな。楽しかったからこそ、自分が意外と人間不信?じゃないけど慎重になってることに気がついた。怖い。遊びならいいけど。本気で好きになったら。もう自分には悲しい思いして欲しくないし。それなら先に逃げたい。このままずっと期待もできないのかな、どうなるんだろう。安定した幸せがわたしにもう来ないなら、早く死にたい。死にたいなんて絶対言わないけど、ずっと思ってるよ。

根っこが。根っこって変わらないから。自分がそうでしょ?誰にどんな影響を受けてもそれは上澄みの色が変わっただけでしょ?そういうものだから。諦めて、今日はお休み。

@karashi
あの子をいつでも呼び出して、お茶をするの、2回