05:00起床、06:00宿を出てタクシーで大学へ。卒業式だ。06:30から30分で着付けとヘアメイクをしてもらった。着付け第一弾の1人目だったようで凄まじいスピードで準備が完了した。
07:00には準備が完了していたが、式は11:00からだったので4時間待ち。とりあえずゼミ室の鍵を借りて自分の机で映画を観て待つ。
08:00ごろに友達が来たので嬉しかった。先生に渡すお菓子を買いに行くとか言うからついて行くことにした。雨。徒歩20分。かなり後悔。ヘアアイロン手元にあってよかった。
そのあと式典は滞りなく進み、学位記もゲット。なかなか嬉しい。最後にゼミの友達や先生と写真をパシャり、いい1日になった。
あんなに毎日通っていた場所に明日からは行かないということが不思議で少し寂しかった。超友達!という風ではなかったけれど4年間共に多くの時間を過ごし、それぞれ必死で作品を作った彼らはとてつもなく仲間で大切でありがたい存在だった。
コロナ禍を経験したからこそ「また明日」と言えることが嬉しかった。学校に行けば誰かしら作業をしていて、作るものは違っていても同じ目標に向かって励まし合える環境はかなり恵まれていたと思う。この大学に来てこのゼミに入って大正解だった。やりたいことを選ぶっていうのがやっぱり1番なんだなと。制作は暑くて大変で辛いものだったけれど、好きだからやめたいと思ったことは一度もなかった。月並みな言葉だけれど先生方をはじめ、仲間、両親、関わってくれた人たちには心から感謝しかない。
あーこんなに悲しいとは思わなかった。悲しいのが嬉しい。
今日はゆっくり休もう。