こんな謎の記事公開していいのか?と不安になっています。
本当は「思い立ったので遺書書いてみた」というタイトルの予定だったけど、あらぬ不安を読者に与えるのは良くないと思った。というわけで、遺書を書いてみることにしました!
タイトルにもなってるけど死ぬ気は全くない!死ぬわけあるか~!
今の人生がかなりめちゃくちゃ楽しいのに死んだら流石にもったいなさすぎる。しかし、人間はかなり弱いので不慮の事故でいつでも死ぬ可能性がある。死んだ後の問題は自分ではなく血縁者に降りかかる。そして処理するべきものがたくさん出てくる。家具とか、奨学金とか… その中で一番問題になるのは恐らくネットのアカウントだ。
だから、「もし自分のみが死んだ場合、血縁者にネットの後始末を頼む」という意味でいろいろ用意しよう。ネットの後始末をどうするかの記事。
アカウントなどの後処理
仮ニックネームはかなりインターネットに生きている。そのため、ネット上のアカウントが数えきれないほどある(しかし、実際にはここにほとんどまとまっている)。もし自分が死んだ場合、自分が覚えている限りのアカウントを処理してもらおう。
と言うわけでまず遺書に書くのはアカウントのIDとパスワードだ。大抵覚えているかchromeに記憶させているのでログインは問題ないだろう。
そして、ログインができたアカウントは遺書に書いてある以下の通りの処理をしてもらおうと思う。
Twitter(本垢、ゲーム垢)
無言で消してもらう。Twitter上のみで交流がある人間は基本的につながりが薄いと思うので。
YouTube
出来れば残してもらう。ゲームのコツをまとめた記事の動画や、好きなコンテンツのピアノアレンジなどは評価されているので、消したら困る人間が出てくるかもしれない。なるべく残したい。
note
出来れば残してもらう。ただ、ゲームのコツ以外に関しては消してもいい。お好きに。
しずかなインターネット
後述。
musescore
楽譜投稿サイト。YouTube垢と同様の理由で残したい。私のピアノアレンジを評価してくれている人もいるから。
Steam
消す。残していても意味がない。消せないなら、フレンド全削除+プロフィール完全非公開とかでいいか。
GameWith
消す。残す意味がない。
Twitch
消す。故人のエモートが使えてもいい気分になる気がしないから。
Discord
自分のサーバーである鯖ニックネームを除いてすべてのサーバーから抜ける。その後、自分のサーバーに訃報を書いてほしい。そして訃報を書いてから1ヵ月くらいで消す。
Google、Microsoftなど
残す意味がないので消す。
ここに書けないもろもろのアカウント
現実の仮ニックネームに近い方。LINEやTwitterのリアルアカウントなど。SNSなら訃報を書いて消す。それ以外はサクッと消す。
こんな感じか。インターネットに生きていたけど、生きていた証を残す感じにはしたくない。でも、評価されているものは残しておきたい。かなりいびつな感じになった。
遺書にはこの記事のリンクも作っておこう。意図が分かっていいと思うから。そして、もし本当に死んでしまった場合はこの記事以外を消してもらう。色々察せると思う。
もし仮ニックネームが消えた時、「私が垢消しをしたか、死んだか」の判断は「このアカウントが消えた」か、「この記事以外が消えた」かを見てくれると分かりやすい。
他のことを書く
血縁者に向けた遺言を書く。ついでにネットに向けた訃報用の遺言も書きたいが、そもそも死ぬと思いながらネットに居たことがないので何も思いつかなかった。訃報は家族が書きます。
財産関連の話は書かない。多分効力がないので。勝手にしてください。
暗号化する
たまたま私のPCを見た家族が「デジタル遺書.txt」なんてファイル見たらさすがに驚いてしまうと思う。なので、私が死んだら家族が見られるようにしておく必要がある。暗号化のパスワード設定をする。
パスワードが簡単なものだと私が生きているうちに遺書が開けてしまう。それは流石に嫌なので、例えば「仮のパズドラで最も入手が古いモンスターの図鑑番号」や「仮のスマホ版Super Hexagonの"Hexagon"実績達成日」などにしよう。スマホのパスワードは教えてあるが、私が肌身離さず持ち歩いているので私が生きている間は分からないはずだ。
もし死んだときにスマホも無くなっていたら、スマホからしかアクセスできないアカウントも同時に処理できなくなるので、同時に諦めることができる。その時は適当に消してもらおう。あと、その場合はTwitterで訃報を飛ばすと思うのでこの記事をリプライで見せてやってください。
終わり
見返した。大丈夫。大抵の処理が書いてあるし、この記事のリンクも書くつもりだ。デジタル遺書が完成した。
全く死ぬ気が無いのに、ありもしない憑き物が落ちた気がする。遺書を書いて、いつ死んでも良くなったということは、生きることのみに集中できるということだ。嬉しい。全力で生きよう。
まずは今月中に温泉にでも行こうかな。そしてゲームセンターで太鼓の達人を遊び、Crypt of the NecroDancerの音楽を聴きながらSlay the Spireをプレイする。ペルソナ5とカリスマのキャラ考察をしながら、眠りにつこう。これが全力。今日から仮ニックネームは全力です。