初カキコ…ども…

karinickname
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みんなすごい。おしゃれな記事を書いている。良い文章を書いている。なんてことだ…私にはそんなことできないよ……

そうだ、自分の好きなものについて語ろう。良い文章が書けなくたって、自分にとって良い文章ならそれは良い記事だと思う。私にとって。

「しずかなインターネット」、つまりこれはインターネットについて書いていい場所、ということ。じゃあインターネット、とりわけ「初カキコ…ども…」について話そう。

俺みたいな記事書く野郎、他に、いますかっていねーか、はは

私は「初カキコ…ども…」というコピペが大好きだ。暗唱できるし、書くこともできる。半角括弧と全角括弧や読点の位置、漢字、空白の入れ方まで(おそらく)ちゃんと覚えている。この見出しだって原文を見ずに書いている。

なぜこんなに好きなんだろう。分からない。最近になって、急に好きになった。「ま、それが普通ですわな」とか、「it'a true wolrd.」なんて言われたらどのミームよりも大喜びする。

初めてこの文章に出会ったのがいつかすらも覚えていない。ただ、なんとなく笑ったような記憶はある。文章が面白すぎるから。

かたや俺はクイズを作って、呟くんすわ

最近、好きが高じてクイズを作った。

これからこのクイズの問題について触れていくので、先に遊びたい方は遊んでおくといい。

画像にある通り、私なら全問正解できるくらいの難易度にした。

だが、ほとんどの問題に「難問!!」という表記が付いている。これは恐らく正答率が40%を下回った時に付く。嘘でしょ…?みんな分からないのか…?

というわけで、クイズの解説というか、何を思って設問したのか書いていこうと思う。あと怒り。

第1問

48分、53分、58分から選ぶ問題。私は3時48分まで覚えているため、「よんじゅう何分だったっけ…?」くらいの認識なら安心して正解を選ぶことができる。ただ、難易度の高い問題だったとは思う。

第2問

サービス問題のつもりで作った。実際、4択の割に正答率が25%を上回っているので簡単な問題だったと思う。にしても36.3%なのは少し気になる。

第3問

この「あの流行りの曲かっこいい とか あの服ほしい とか」という文章は私が最も忘れてしまう部分で、「流行りの曲かっこいい・服ほしい」は前後関係も含めかなり難しいと思ったため、順不同の選択形式にした。

第4問

これもサービス問題のつもりで作った。かなり印象的な一文だと思う。その割に20.4%と正答率が低く、このクイズに挑もうとした人は果たして本当に初カキコ…ども…が好きだったのだろうか?と思ってしまう。

第5問

本来は「電子の砂漠」だけでなく、「電子の砂漠で死体を見て」まで伏せようと思ったが(それでもかなり簡単だとおもうので)、これもサービス問題にしようと思い全問制作後に修正した。25%という正答率にかなりがっかりした。

第6問

唯一「難問!!」が付いていない。ただ、40%という数字を見るに恐らくみんな「it'a true wolrd」だけ覚えていて、「誉め言葉ね」で2択を通したのではないだろうか?格ゲーやってるんじゃないんだぞ。本来「it'a true wolrd.」を記述式にし、全角のピリオドで落とすつもりだったが、選択形式にして良かった。いや、悪かったのかもしれない。

第7問

これは覚えておいてくれ。

第8問

これも覚えておくべきボーナス問題のつもりだった。しかし、正答率が25%すら下回っている。どういうことなんだ?このクイズを遊んだ人は、この文章に対する知識が無かったのだろうか。

第9問

どういうことなんだ。締めの一文だぞ。eminemは私が悪かったかもしれないが、でも、最初と最後くらいは把握しておこうよ。代わりに良いこともある。この0%は不正受験者がいない証拠でもある。それはそれとして私はとても悲しい。

第10問

音で暗記している人は分からないトリッキーな問題を作ったつもりだったが、遊んだ人に知識のある人がほとんどいなかったため無意味だった。

悲しい。みんな、「初カキコ…ども…」とか、「it'a true wolrd.」とか言いながら、本当は何も覚えていなかったんだなぁ…

好きなコピペ 初カキコ

もしかしたらこの文章が推しなのかもしれない。私は今まで、様々なコンテンツに触れてくる中で一度も「推し」というものができなかった。作品の雰囲気やキャラクターに惹かれることはあっても、強烈に好きなキャラクターというものはなかったのだ。

しかし、私はコピペの中でも「初カキコ…ども…」のことが圧倒的に好きだ。(この記事経由で遊んだ方を除いた)にわかの人間が生半可な知識でクイズに挑むことに対して怒れる厄介オタクにもなる。誰よりもとは言わないが、そこらの人よりは「初カキコ…ども…」のことが好きだと思う。

よし、私の推しは「初カキコ…ども…」であることにしよう。今まで推しを聞かれて困ることがあった。何せ、触れているコンテンツ(「ペルソナ」や「カリスマ」など)は、誰かしらの推しができるようなコンテンツだったからだ。推しが居ないと答えると他作品には居るかと聞かれ、推しは居ないと答える。それが嫌だった。

ありがとう、初カキコ…ども…

君のおかげで、またひとつ悩みがなくなったよ…