この記事はこの記事は「Advent Calindar2023」の8日目の記事です。
今年挑戦する「#AdventCalindar2023」のテーマは 「2023年にやってみたことを振り返ります」です。
詳細については下記を参考にどうぞ。
はじめに
初めまして。@karin_tea と申します。
前回の Advent Calindar2023 は、今年読んだ漫画の話でしたね。漫画はあまり読めていないのですが、2023年に購入した漫画はスルメのように何度も読んでしまうので、良い買い物をしました。
本日は今年のベストバイアイテムをご紹介したいと思います。
イヤフォンです!
※本記事は公式とは一切関わりのない個人の主観による記事になりますので、詳細なスペックについては 個人の主観が多大に含まれていたり、また 勘違いをそのまま記載していたり、挙げ句の果てに ドヤ顔で根拠のない事実を事実であるかのように騙っていたりするものでございます。皆様におかれましては、ぜひ疑いの眼差しでご覧になっていただきたいと思います。
時代は有線イヤフォン愛好家の排除に取り掛かった
搭載しなければならない端子の数が多すぎる。かっちょいいスマートなデザインなフォンの設計図を引きながら、彼らは頭を抱えた。
携帯電話は「携帯」できる電話である。コンパクトがウリである。だのに端子が多すぎる。余計な端子を搭載するせいで、携帯電話の「携帯」さが損なわれる。偉い人たちはそう考えた。
奇しくも世の携帯電話には、Bluetoothの搭載が求められまくっていた。Bluetoothなんて、携帯電話にマウスとキーボードで使わせろという声に応えて搭載してあげたおまけ機能くらい気持ちだったのに、いまじゃコンパクトすぎるスペースにコンパクトになるように血と汗と涙で取り付けたデフォルトスピーカーなんて使われず、人類はドデカスピーカーと携帯電話を無線で繋いで「快適な音じゃ」とご満悦な様子であった。彼らはいっそスピーカーも排除したい気持ちも湧き上がっていたものの、音が聞こえない電話なんてもはや電話ではないため、スピーカーの撤去はなくなく諦めた。
つまりところ、世は大Bluetooth時代なのである。キーボードとマウスどころか、今じゃスピーカーにプロジェクターにスマート家電にスマート鍵にスマート温度計。なんでもござれな時代がやってきた。だから時代は結論を出した。
端子が、多すぎる。
こうして有線イヤフォンジャックのほとんどがミニイヤフォンジャック端子を搭載したまま、携帯電話からイヤフォンジャック端子は姿を消した。無線イヤフォンたちは、その時代の煽りをうけ、華々しくデビューのために着飾った。
世は大Bluetoothイヤフォン時代へ
この影響を受け、各オーディオ会社は水族館のチンアナゴに癒されながら新商品を次々と投入した。Bluetoothイヤフォンである。
これまで「音質」や「コスト」で宣伝していた各社は揃って異なるアピールポイントを生み出した。再生時間が重要視され始め、これまで見向きもされなかったイヤフォンケースが突如充電装置として注目され始めた。
また、これまでちょいちょい存在感をアピールしていたBluetoothヘッドフォンが、イヤフォンとの差別化を図るようにして店頭におしゃれに並び始めた。
そして、そこにはこの流れをじっと見つめ、この流れなら今度こそアレがやってくる、そう期待する筆者の姿があった。
そう――【ワイヤレ耳掛けイヤフォン】である。
耳栓ってうまく耳に入らなくない?
実は筆者はすでにワイヤレスヘッドフォンを所有していた。しかし当時のワイヤレスヘッドフォンは複数デバイスに対応していなかったし、ヘッドフォンは持ち歩くには中々嵩張る大きさをしているため、出番がなかったのである。
というわけで筆者が求めているスペックは下記の通りだ。
耳を塞がない形状である
持ち歩きやすい大きさである
駅で落とすことがない形である
外用なので音質の優先度は低い
爆音で使用しないため遮音性も求めない
マルチデバイス接続はできればで良い
そして、ついにこの願いが叶うことになるのが……2023年である!!!!!
骨伝導イヤフォンええやん
実はこのイヤフォンを使う前は、同メーカーのイヤフォンを使用していた。
これも「耳を塞がない」し「持ち歩きやすい」ので条件にぴったりなのだ。
ただ、頭の後ろで繋がっていることが次第に気になってきた。イヤフォンの繋がっている部分と髪の毛と喧嘩するのだ。筆者は運動中に使用するわけではないので、いっそ繋がっていない方が使いやすいなとずっと考えていた。
そんな願いを叶えるがごとく、Shokzは新製品を出した。念願の、繋がっていない耳掛けイヤフォンである。
これが完璧な正解だった。耳は塞がないし駅で落ちないし髪の毛と喧嘩もしない。実はマルチデバイスに対応しているし持ち歩きもしやすい。頭痛の回数も減った。言うことなしのイヤフォンなので、充電中に使うようにもう一つ買うか悩んでいるくらいである。
やはり時代は耳掛け式イヤフォン
実はこのイヤフォンを買ってから、この形のイヤフォンはよく見かけるようになった気がする。
最近だと、Ankerがお手頃な価格で出したはずだ。
たぶんこれだったような。耳の穴を塞がないイヤフォンが増えてきた印象である。めでたい世の中になってきた。
こうして世界に平和が訪れた。
おわりに
2023年にやったことということで、今年買ったアイテムで活躍したアイテムを紹介し……紹介だったか?
良い買い物をしたのでご報告でした。
[EOF]