むかし、病で生き甲斐だった創作が出来なくなったときの話

HTRしま@日記
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過剰なストレス環境下で食べ物の味がしなくなるとか、美味しさが分からなくなる、みたいなの、ほんとにあるの?と思われるかもしれませんが

数年前、私が環境苦からメンタルブレイク真っ只中だった頃、ほんとうに今まで食べてた何を食べても味気なかったし、食欲自体がほぼほぼ無くなっていました

人によっては「砂を食べてるような感じ」とか「味が薄くしか感じられない」など様々あるようです

食事は人間の3大欲求といいますが、究極に心を病むとそれらすらも立ち行かなくなります

食事は先程言った通り、味覚の減退や、食感の異変など、ストレスが食欲にも直結しているのがわかります

そして3大欲求のひとつ、睡眠は、寝落ちることが難しくなり、また朝方それまでのように起きることも難しくなり、寝る起きるの体内時計が崩れてしまいました

そしてストレスが3大欲求に及ぼす危険はこれだけではなかったのです

少々語りずらい話題ではありますが、あえてお話しておこうと思います

ストレスが過剰に重なると、性的な欲求も減退する場合があります

私の場合は一時期、かぎりなく性的欲求がゼロになり、そして「絵が描けなくなりました」

どうして性欲減退で絵がかけなくなったのか?それは作家が持つ、情熱、創作欲求にあるだろう、と私は思いました

私が思うにそれらは、元を辿れば性欲と切っては切れない、美的感覚や、創作に関するフェチなども内包しているのでは?と思ったためてす

それら情熱があやふやなものになり、描きたい欲求が減退してしまうのではないか?

そう思った私は医師に相談して、体に合った薬を再度探していただきました、それが幸いしてか、以降は描きたい意欲がゆっくりではありますが回復してきています

おかげで今ではメンタル的にも安定してきましたし、ほぼ一般の方と変わらぬ生活が出来るまで回復してきました

一時期、生きがいだった創作までもが満足に出来なくなり、ほんとうに生きる希望を失いかけていましたが、こうしてすこしずつでも復帰することができて良かったと思います

今後も無理のないペースで創作を続けて行きたいと思います

@karupastaro
一次創作で色々やってる社会人