大体私が書くBLって、夜中に突発的に書き始ていつの間にか夜が明ける事が多いです。そして書くのは、受け溺愛か、攻めの片想いかっていう感情の重さが「攻め>受け」のものばかり。
多分こういうのって、
自分が書いてて楽しい→自分が読みたい→自分に足りないものだと思うんです。
細かく家庭環境の話をするのは憚られるのですが、まぁ誰しも周りの環境にどれだけ恵まれていても不満はあるよなって事で、私もそれなりに理不尽に揉まれ、欲しい言葉が貰えず、否定に敏感になり、甘え下手な性格に育ってしまってます。誰が悪いとかではなく、もうそうなってしまったし、悪い事だらけではないし、てかこれは生まれ変わらなければ治らないものなので、取り敢えず、
「甘えられない子」を創作し、
「スパダリ」を与えて、
心から甘えられるようになるハッピーエンド
ってのが私の王道で、理想です。
「愛されたがり」はその典型なので約10万字を特に苦もなく(?)書くことができました。だってこうなって欲しい!幸せになって!(幸せになりたい)をとにかく詰め込んだ結果ですから。ずっとあ〜私も全肯定されて世界中が敵になっても唯一味方でいてくれる誰かが欲し〜と思いながら書いてました。自分は他人の期待に応えないくせにね。
そして、私には創作友達がいないので、これって一般的にはどうなんでしょうか...。
ちょっとえぐめの言葉を使うなら、すべて自慰行為と変わらないんじゃないかとたまに思うんですけど...。でも創作なんて根本は自己満足でしかなくて、私の場合お金をいただいてはないので、「私の傷癒す薬これだけど誰か使うー?」のノリで書いて(癒されて)は出しを繰り返してる現状です。それがたまたま承認欲求まで満たしてくれるのだから、むしろ私が対価を払いたいくらいです。
まじで私の小説を読んで、感動した、好き等々と言ってくれる方々本当に感謝してます。ありがとうございます。傷を舐め合っていきましょうね。あなたがいいねを押してくれる限り多分私は書き続けます。一度引退してもきっと戻ってきます。
そういうわけで今回は、結局愛されたがりなのは多分私で、きっとあの小説を読んで何か心が動かされた方が居るのなら、あなたの中にもきっと「愛されたい」と言ってる子が密かに居るんじゃないかと、その子にちょっとだけ休息を与える小説を書きたいなという話でした。(違う)
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でもどれだけスパダリがそばに居ても、自分に一番近い「自分」が自分を攻撃してたら一生辛いままだから、とりま私だけは私の1番の味方でいようと思ってます🫰
私は今日も法の中で正しく生きた🤟
えらい👏