歴史関係
図解メイド
→いわゆるメイドだけじゃなくて家令とか執事の生活も書いてある。
イギリス国制論(上・下)
→上院下院の成り立ちとかよくわかった
イギリス革命史(上・下)――オランダ戦争とオレンジ公ウイリアム
→物語としても読めておもしろかった。著者は歴史畑の人じゃない人(物理研究+特許専門家)なのおもしろい。メアリー・スチュアートの暗号を解いたアマチュアチームの一人。
スペイン継承戦争: マールバラ公戦記とイギリス・ハノーヴァー朝誕生史
イギリス革命史の続編的なもの。マールバラ公チャーチル強すぎ。
昔読んだ「補給戦」にマールバラ公の事例があったと思うから、もう一度読み直したいんだけどどこか行った。
イギリス史研究入門
コーヒー・ハウス
→最初はいろいろな階層の人が集まっていたのが魅力だったコーヒーハウスなのに、結局コーヒーハウスごとにだんだんと属性が分かれていったの人間社会って感じでよい(みんな結局居心地のいいとこいくよね)。
博打打ちとか新聞屋とか怪しい医者とかいろいろいたらしい。保険市場のロイズもコーヒーハウスから。
話題になった本
科学的根拠に基づく最高の勉強法
あまりこういう本は買わないんだけど、なんか話題になってたので。
統計をベースにして、効果のある勉強方法を紹介。とりあえずやってみる。
その他、気になった本
急に具合が悪くなる
癌を宣告された哲学者と、健康な人類学者の二人で書簡のやりとりをしているうちに、「医者に言われていた通り」急に具合が悪くなっていく話。
もともとそれほどの関係性はなかった二人。手紙をやりとりしているうちに、(きっと近いうちに失われてしまう可能性が高い)関係が深まってしまうところが胸に刺さった。
サメに襲われたら鼻の頭を叩け
いざというときに使えるマメ知識集。最初が「遅刻の言い訳」なのは受けた