2024/01/04 日記と日本酒

kasiwabarabara
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明日から仕事だということから目をそらして、実家に来ていた親戚の相手をする。まだ小学校低学年のいとこは、私によく似ている。食べ物の好みがかなりはっきりしているところ、装飾の多い服がきらいなところ、文字を読むのがはやいところ、言い間違いを許せないところ。ひとつひとつは子どもあるあるかもしれないけど、なんとなくその集合体としての偏り方が似ているなあ、と思うのだ。「パソコンでなにかやりたい」と言うので、小学生用のプログラミングゲームで一緒にあそんだ。一瞬でルールを飲み込んでしまう。どうか苦難のない学校生活を送り続けてほしい。

Twitter(X)でよく見かける、「仕事なんだからちゃんとやれ」「こんなに仕事の出来ない奴を一刀両断してやった」といった風潮がいまいちつらい。

私は文字の読み書きが得意で、それ一つだけで義務教育生活を乗り切れたようなものだと思っている。特にずば抜けて神童だったわけではないが、学生時代あまり苦労したおぼえがない。

でも社会人になると、読み書きスキルではどうにもならないことが多すぎるのだ。個別の仕事のノウハウが細かく書かれたテキストなんてないし、「書く」のは単語や物語ではなく、現在進行形で起きている事実だし。客観的に見ても私は仕事があまり上手くない方だと思う。(これが認知のゆがみな可能性はまだあるが)

だから仕事はじめつらいなあ、という、ただそれだけの日記。こわくて社用携帯の電源をつけられていません。

この年末年始に飲んだお酒をメモで書いておく。初心者。

・大雪渓酒造 大吟醸山田錦

家族の長寿祝いに土産で買っていった。まろやかで美味しい。香りが華やか。

・久保田 碧寿/千寿/

同じくお祝い。ふたつで全然味が違って驚いた。碧寿が1番好みの味。千寿は食べものと合う。

食に興味が無いと自分で思っていたが、日記をつけると食べもののことばかり書いていて面白い。豪勢な食べもの(酒は別枠)が苦手なだけで、細かいこだわりがあるみたい。塩辛いものが大好きで、塩辛と酒で典型的な呑んべえの休日を過ごした。塩分に気をつける。