Palworldとの出会い
とある休日,大宮の温泉にて
僕「最近Palworld流行っているからsteamでやろうぜ」
友達「おk」
遠方の友達「おk ダウンロードしとく」
最近○○モンのパクリだなんだと物議を醸しているゲームですが,ブーム載って自分も初めてみました
待機画面
僕「なんかみたことあるなぁ」
エルデンリングリングっぽくもあるし,BoWっぽくもある
秀逸な図鑑説明
とまあいろいろありますが
パルと呼ばれるモンスターが世界にいて,パルを倒して素材を手に入れたり,捕獲して拠点内で労働をしてもらい拠点を大きくしてさらに強いパルとの出会いを求めて旅するオープンワールドのゲームです!
最初は懐疑的でしたが,友達と協力してボスや拠点づくりができるので休日のめりこんでやっています
このゲーム,拠点を共有するためには専用サーバーを立てる必要があるのですが,その際AWSをつかって専用サーバーを使いました。
サーバーを立てるにあたりコスト試算する
当初レンタルサーバーも借りようかと思いましたが,このゲームを動かすためにそれなりのCPUとメモリが必要でした
Palworldの最低のメモリが16GBなので,おそらく拠点のキャラ数によっては32GBにスケールアップすること,サーバーはゲームをする際にだれかが起動させればコストを節約できること
これらの要件を考え,友達のインフラエンジニアに教えを請いながらAWSのEC2にゲームサーバーをたてることにしました
こちらの記事をみながらマシンスペックをきめました(が,途中でスペックアップしておりr6i.xlargeを使用しています)
構成図
EC2にはElasticIPでipの発行(ゲームでログインできるよう)
EBSで設定ファイルやセーブデータの保持ができるようになっています
公式ドキュメント通りにしてもSteamCMDで上手くインストールできなかったり,LinuxのPathがなくて無理やり通したりといろいろつまったりしました
セキュリティに関して
elasticIPでゲームサーバーを立てていますが,ゲームへのログインを変な人が入らないようにAWSのVPCのセキュリティグループでipの制限をたてています
実際のコスト試算
1か月でトータルで35ドルくらいでした(だいたい90時間くらいうごいてそうでしたが,ずっと稼働するよりはるかに高スペックで料金の節約ができた多思います)
今後の展望
普段Discordで通話しながらやっているのでDiscord botとAPI gateway AWS Lambdaをつかってサーバーの制御をほぼコストゼロでやりたいと思っています(bot用のサーバーを立てるとさらにお金がかかるので)