振り返りを軽視していた自分へ

kato
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掲題の通り、自分は年の瀬に繰り返し現れる振り返り記事を軽視していた。

みんなこぞってその年を振り返りたがるが、自分が書くとなると一体だれが自分の振り返り記事なんて読むのだろうと思っていたので、今までこの手の記事を書いたことがない。多くの記事で溢れかえる師走に、振り返りなどという凡庸なトピックで書いてもみんなは読んでくれる人たちがいるのだなと若干僻んでさえいたように思う。

しかし今年はしっかり毎年振り返っておけばよかったなと思った。

振り返り記事は自身のアップデートを見つめ直し、1年を通して何をやり何をやらなかったのかをはっきりさせる作業だ。

その価値は誰かに読んでもらうことにあるのではなく、自分がこの先どうなりたいかを意思決定するための材料になることにある。去年できなかったから来年はこうしようと行動目標を補正できる。

振り返りを今まで書かなかったのは、振り返ることで1年間大して何も積み上げてこなかった自分を見るのが怖かったのだとも思う。平凡な日々を送ってきてしまったことに向き合い内省し次へ進む必要がある。

振り返りには痛みが伴う。自分はいろいろなことを言い訳にそれを避けていただけだ。

ということで公開するかはわからないが今年はしっかり振り返ります。この記事内にまとめようと思ったけれどやっぱり別記事で。

@kato
コーヒー好きなiOS App Developer☕️