先日、朝食サラダチャレンジが50日目だった。(というブログを書こうとして、すでに1ヶ月くらいたったので、もうそろそろ70日目だ。)
朝食サラダチャレンジは今年1年間のうち、朝食をサラダにする日を100日つくろうという私のただの試み。
元ネタはこの本を参考にしています。
前述したとおり、この試みは今のところうまく継続できている。
なぜうまくいっているか?をかんたんにまとめたいと思う。
習慣をつくるコツ
まずは結論。
必要な道具は先に全部買う
記録する or 自分の中で無理しないペースを決める
ちゃんとサボる
意識的にハードルを下げる
まず、道具の話から。習慣をつくるにあたって道具はめちゃくちゃ大事。たとえばサラダをつくるにあたって特別な道具はいらないのだけど、皿は大きいほうが盛り付けが楽になるし、ゆでたまごをつくるのに専用の機械を買うこともできる。
さて、これは「ラクをしろ」ではないことに注意が必要であり、習慣化のポイントである。
どういうことか。
習慣化には、自分の気持ちの充電につながらない労力を可能な限り排除しないといけない。
そのためには自分にとってなにが気持ちの充電になるのか、なにが目的の習慣なのかを決めておくことが必要である。
たとえば、私にとっての朝食サラダチャレンジは健康維持のためであって料理を上達するためではない。仮にサラダを上手くつくれるために朝食サラダチャレンジをしているのであれば、多少手間がかかっても美味しいサラダをつくるための道具を買えばよい。
要するに道具を買うにあたっては、道具を使う目的や用途が定まっている必要があり、この言語化ができていることが習慣化の第一歩なのだ。
次に記録やペースづくり。人間は現状から変わらないことを楽に感じるようにできている。
なので自分の変化を記録し、見ることで自分の変化を認め、変化を感じやすくする。
ペースについては変化を感じるために必要な頻度を決めておくことで、変化を感じやすくする。
ちゃんとサボる、意識的にハードルを下げると書いているのは、ここまで書いたようなことをやっていても必ず習慣のリズムを崩すイベントは起こるので、気持ちが折れないための心がけだ。
習慣のリズムを崩すイベントとは、体調不良、普段と異なる環境に訪れる機会など。
一度ペースが乱れてしまうと、一気にやる気がなくなってしまう。
なので、そうした時にいつもと同じレベルを目指して続けられないよりは、ハードルを下げてでも続ける選択肢をとればよいし、もっと言えば、そもそもサボることに罪悪感を感じて習慣自体のやる気をなくしてしまうことを恐るべきである。
習慣はシンプルにみえて奥が深い。以下のブログで紹介した『何もしない習慣』はよかったのでオススメだ。