この約3ヶ月で、改めて中島さんに対する気持ちと風磨くんに対する気持ちは別種なんだなあと思った。
中島さんには全部の夢叶えて幸せになってほしいと思ってる。そのまっすぐさや情熱ゆえに「この人の夢全部叶えたい」と思わせるアイドルだ。「ケンティーがここまでしてるならお金を落としたいし会員数を1でも増やしたい」と思ってFCに入ったのが懐かしい。
自分にないものを持った人に惹かれがちなオタクなので、自分で選び取ったものを背負い続けるための努力を惜しまず、選び取ったものに飲まれない人が好き。スポットライトが当たってしまう人よりも意志を持って浴びに行く人が好き。だから中島さんを好きになったのはすごく自然なことだったように思う。「推し」の感覚がずっとある。
一方、風磨くんに対する感情はなんというか、中島さんに対する感情ほどキラキラしていないかもしれない。もちろん好きだしときめきも憧れもするのだけれど「貴方が血反吐吐いてでも進むっていうならこっちもついてくからなマジで」と思っている。なぜかちょっと喧嘩腰。
それはたぶん、風磨くんに対する「好き」は白旗を上げたような感覚を伴っているからなのだと思う。
たとえばケンティーの掲げるアイドルや役者としての夢は「おーなるほど!応援してます!」とスッと思えるけれど、風磨くんの口にする「売れたい」はそれ自体としては正直あまりピンとこない。自分の中であまり馴染みがない。
好きな人たちに対してはただ自分が好きだなあと思えているだけで十分で、絶対国民的アイドルになってほしいとは別に思わない。テレビとも縁遠い生活をしていたし「ジャニーズ」への思い入れもさしてない。だから風磨くんと同じ夢を見るにはたくさんの壁がある。
それでも風磨くんの行き先を見届けたいとは思う。10周年のツアーパンフで「Sexy Zoneを続けるために大切なのは根気」と話していた風磨くんがどこに行くのか、どんな夢を語るのか。その根気がどこに向かうのか見ていたい。貴方がそっちに行くというなら私もそっちに行きますという気持ちでいる。
今そう思えるのは風磨くんの言葉や生き様が私を「陥落」させていったから。ピンとこないことでも風磨くんの語りが整理をつけてくれるから貴方がいうならついていくとまで思うようになった。
だからきっと、風磨くんのことも、風磨くんが続けるというグループのことも、自分なりの「好き」を持って見つめ続けるのだと思う。
風磨担の自覚があるくせに正直風磨くんが唯一絶対の人じゃない。風磨くんよりも他のメンバーに共感できるときもある。風磨くんの感覚と合わないときもある。そりゃそうだよね、違う人間だもの。
でもSNSを見ていると自分は風磨担ならかくあるべきというものから外れているような、風磨くんのファンとして中途半端な気がした。特にこの数ヶ月はそうだった。
風磨くんを宇宙一愛して、少しでも何かあったら眠れなくなるくらい心配して……というファンと比べたら、心配されるのも嫌だろうから気にしないようにしよ〜と思えてしまう自分はきっと冷めている。というかなんだろう、可愛げがない。
でも「好き」であることはたしかなので、周りの形と合わなくても自分は自分なりに愛と敬意を持って向き合えていればいいかなと思う。Twitterから距離を置いて、公式からの供給に直接触れて好きだなあと思う。もうそれでいいなと思った。
そうやって感じてきた自分の中の「好き」がある。風磨くんに対して、そしてもちろん中島さん、勝利くん、聡ちゃん、マリちゃん、Sexy Zoneに対してその気持ちがある。
今までも好きで、今日も好きで、きっと明日も好きだと思う。
P.S. 遅くまでストーリーズ更新ありがとうございました!!!!!