今日でSexy Zoneは「Sexy Zone」というグループ名での活動を終える。ケンティーを含む4人でのグループ活動も終わる。
そんな日に、自分は思ったよりも静かに過ごしている。それはただ実感がないからなのかもしれないし、平日の疲れで頭が回っていないからなのかもしれないし、本当に気持ちが凪いでいるのかもしれない。
実際先日のよにのの動画で「3人仕事とかやってんの?」「やってる」のやりとりを見たときは反射的に大泣きしたので、ただ実感がないだけなのかもしれない。自分でもよくわからない。
2024年3月31日やそれ以降を思って涙が出るとき、自分は何に対して涙を流しているのだろう。
グループ名が変わること?
それは割と受け入れられている。むしろ3人でSexy Zoneと言われたり、Sexy Zoneが3人組として紹介されるほうがつらい。Sexy Zoneが4人組として紹介されているのを見るのもつらかったんだもの。グループの3人とソロのケンティーが歌番組で共演したときに「Sexy Zoneと中島健人さんです」と紹介されることがあったら泣きまくっていたと思う。
まさに勝利くんがRayのインタビューで答えていたことと同じ気持ち。
佐藤:だから名前が変わることは、僕はよかったことではあるのかなと思ってる。この春で全員がSexy Zoneから卒業する、これで永久に5人でSexy Zoneなんだっていうことが僕にとっては大きいかな。
だからグループ名が変わることは受け入れられている。改名というより3人で新しい名前を背負うというようなイメージで、自分の中には落ちてきている。
ではケンティーがグループを抜けることに対して涙が出ている?
それはある。ケンティーの夢は全部叶ってほしいし、メンバーを含む周りの人もそれを応援すると言うから、グループを抜けてソロに専念すること自体はすごく応援している。愛するグループを抜けて過ごす日々がどこに向かうのか見届けたいと思っている。
でもやっぱり、もうグループにいる中島さんを見られないのかと思うと寂しい。
メンバー同志の交流的なことで言えば、今はInstagramがあるからマリちゃん同様に交流を垣間見ることはあるだろうし、どこかで名前が出てくることもあるだろう。マリちゃんとケンティーとで他メンバーとの関わり方が違うといっても多少はあるのかなと。
ただ自分はライブ映像から入ったオタクなので、グループのステージにケンティーがいないのは寂しい。歌からケンティーの声がしないのも正直想像がつかない。エースが抜けることへの不安もないわけじゃない。単純に人数が減るわけだし。
マリちゃんのときもそうだ。自分は5人でのステージを直接見たことがないにもかかわらず、今でもフィル青の「僕の街から飛行機雲が見えた」でマリちゃんの声がしないことに対して泣いてしまう。中島健人の好きマジがない君米、「好きだバカ」がないぶつかっちゃうよ、ライブ特有のケンティーアレンジや台詞がない楽曲……。うーん、想像がつかないなあ。
でも、3人でのステージや活動を見たらきっと「この形"も"素敵だね」と思わせてくれるだろうなとは思う。3人のインタビューなどを読んでいると、グループとしてもきっと楽しいことが待っているだろうと思う。だからこれはグループの今後が具体的に発表されていない状況に対して感じる一時的な感情だろう。どこにも向けられない感情のガスが溜まっているような感覚。個人仕事を目まぐるしく追いかけているときには頭の隅っこによけられているけれど時々出てきてしまうこの感情。それもうあと少しだ。
20時には配信ライブが始まる。聡ちゃんは「全然寝れんかった(笑)」とストーリーズに上げていたけれど3人はどうだろう。ライブまでは他のお仕事や舞台稽古が入っているのかな。
自分は思ったよりも凪いだ気持ちでライブのことを考えている。純粋にライブが楽しみだなと思っている。Sexy Zoneのライブが好きなのでね。
それから先のことはまた明日から考える。今日で全てが決まるわけでも終わるわけでもないのだから。