アンガーマネジメントの本を読んでみた

kawamataryo
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日記を見返した時に、最近なんだかイライラしてばかりだな、そのイライラを子供や妻に当ててしまっていることがあるな・・と気がつき、アンガーマネジメントの本を読んでみた。いろいろ学びがあったので雑にメモ。

読んだ本

学びのメモ

アンガーマネジメント = 怒りを後悔しないすべ

本を読む前のイメージでは、アンガーマネジメントは怒りを抑えるスキルかと思っていたが違った。実際には、怒りを大事な感情と捉えつつ、その怒りによって引き起こされるトラブル・後悔をいかに防ぐかというものだった。

怒りは自分の常識(〜であるべき)との相違から生まれる

一番の学び。いかに自分が自分の常識をまわりに押し付けていたのか・・。自分の常識はあくまで自分の中のもの。他人が同じものを持ち合わせているはずがないと認識する。もし、自分の常識に合わせてほしければしっかりコミュニケーションをとらなければならない。

以前何かで「相手に期待しないのが大事」というアドバイスを聞いた時、いやいや自分は期待して欲しいし、期待しないって相手を下に見るようでなんか違和感があるんだよな・・と思っていたが、これは「相手に(自分の常識を)期待しないのが大事」という意味だったのかもしれない。それだったら、納得感がある。

自分の常識を期待するのは、ただの押し付け。イライラしたり、感情が動いた時は、それはどのような自分の常識(〜すべき)から生まれるのかを観察する。

怒りは2次感情

何かの物事に反応して怒りという感情が生まれたとしても、大抵その怒りの裏側に別の感情がある。例えば、不安や困惑、悲しみ、寂しさ、焦り、恥ずかしさなど。怒りを感じた時は、その裏側にある感情を探る。また、もし怒りを伝えなくてはならない時は、怒りが発生した物事自体を責めるのではなく、その物事に対して、自分がどういう感情を抱いたのか、そしてそれをどうしたいのかを伝える方が解決につながることが多い。

指摘は明確な言葉で伝える。

何かを伝える時に、「ちゃんと」「しっかり」「すぐに」「もっと」など曖昧な言葉をつかわない。その言葉の受け取り方は人によって異なるものと認識する。例えば、子供に机の上を綺麗にして欲しければ「ちゃんと机の上を綺麗にして」ではなく、「机の上に物を積み上げないで。机の上にものがない状態にして」とかの方が良い。

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また追記する

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