たまに「自分は社内エンジニアなのか、社外エンジニアなのか」がわからなくなる

kayac15
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新卒からサーバーサイドエンジニアとして就職し、2回転職を経てる。今が3社目。どの会社にいたときも感じたことがある

せっかく自社サービスを運営している会社の社内エンジニアとして働いているのに、企画やPMなどがまとめ上げてくる資料を頑張って読み込み、質問して、要件を洗い出し、技術的な設計や運用リスクなどの整理して開発に取り組むという過程は、受託開発のエンジニアと大差ないのでは?と思ってしまうことがある。なんというか、偶に、受託開発でも優秀なエンジニアの人はたくさんいるはずで、その人達に頼んだほうが早く、すぐにできるのでは?と....。え、もしそうなった場合、僕ら社内で雇われているエンジニアにしか出来ないことって何なんだろう?とか思ってしまう。

企画やPMに「〇〇が作りたいんだ?できる?」→「そうですね。工数はこれくらいで、スケジュールはこんな感じです」→「うーむ、もう少し早くできる」→「では、この機能を次のリリースに持ち越すとかどうでしょうか?」→「OK、いいよー」→「じゃあ進めますねー」

こんな感じ。

最初の「〇〇が作りたいんだ?できる?」というとき、まじで何でこんな機能が優先されて話に上がってくるのかがわからないときもある。ここに対して何かしらの反論や良案を話せる余地があるのが、社内エンジニアの強みだったりするのかな。が、経験上、これをうまく突っぱねられる機会って殆ど無い気がしてる。「もう決まったことだから」などと理由を並べられて「まあ、偉い人たちの言うことだし、僕ら一端の会社員がつべこべ言ったってしょうがないよな」という折れたような気持ちで無理やり自分の中で納得して進めることが多い。

多分、ここに疑問や反論を持ちすぎることがストレスになるのだろうと書いていて思った。割り切りが大事かもしれない。

@kayac15
都内でサーバーサイドエンジニアとして働いています。