勤務先ではevernoteの中に仕事のノウハウを書き溜めていた。ただ不満があった。自宅で見つけたノウハウをevernoteで共有できない点だ。
有料版evernoteを使えば複数端末でノウハウを共有できるものの無料で実現したい。そこでノウハウメモをNotionに移行することにした。Notionなら勤務先からも自宅からも書き込めて、それらの情報を一元管理できる。
ついでにプライベートなアプリ開発のタスク管理も行うことにした。というのも最近、David J.Anderson著「カンバン ソフトウェア開発の変革」をざくっと読み、card wallつまりかんばんボードを使いたくなったためだ。(本来はチームのWIPを管理する手法なのだけれど)
かんばんボードが象徴するカンバン手法は、計画通りに事が進むことを重視しない。仕事の流れに焦点を当てて予測を可能にして常に改善を促す。私はこのカンバン手法が常に改善を促す手法であるという点に興味を覚えた。
ところがNotionでかんばんボードを表現するのは面倒そうだった。そこでAsanaに白羽の矢を立てた。幸い、Asanaは業務で使っているので、それらしいフォーマットをすぐに作れた。どのくらい自分の生産性を上げることができるか楽しみである。