もともと人がたくさんいるところが得意じゃない。たとえそれが画面の向こうでも。
だから、購読者が100人を超えたあたりからざわざわしていた。もちろん多くは自分の記事へのお誘いだと思う。本当に楽しみにして、いつも読みに来てくださるかたは20人いるかいないかだろう。
それでも、20人いれば20通りの正義がある。好みがある。事情がある。限られた言葉の端々からそれらを想像し、慮り、配慮するほどの力が私にはない。すべてに忖度しようとしたら、何も書けなくなる。
ここは逃げ場所にするつもりで作った。ここがあるから、ほかのところでも耐えられると思った。でも、やっぱり無理かも。
実生活なら、迷わず距離を置いていたような関係なのに、なんとか折り合いをつけて現状を保とうしていたのはどうしてなんだろう。問題なのは誰にどう思われているかじゃなくて、私がそこの人たちに想いを寄せ過ぎたことじゃないだろうか。自分が思っていた以上に。
壊したいのに壊したくない。強く抱えれば壊れてしまうとわかっていて、それでいて落とさないほどには力を入れる。その微妙な加減を保つことに疲れてしまった。
追われれば逃げたくなる。探されれば隠れたくなる。ここを見つけたときから、棲み分け(書き分け)は無理だったのかも。多くの人に読まれない安心感と、でももしかしたらごく少数の人の心には届くかもしれない期待感の案配が、いまはちょうどよい。
noteを引き払うかどうかはまだ思案中。
#しずかなインターネット