コーチングに関する動画の紹介

kazuki_yakitori
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公開:2024/12/9

こんにちは。中島です。

この記事は『HR Share Advent Calendar 2024』の9日目の記事です。

https://adventar.org/calendars/10515

今回のテーマはコーチングです。Mindset Coaching Academyさんが出している動画を参考に、コーチングに関してまとめてみます。


参考動画

まずはじめに。この動画、とても良いです。1時間と長いですが、見ていただけるとかなり勉強になります。また、あわせて読んでおくと良い本も紹介します。

個人的に、コーチングとSF思考は結構関連あるなーと思っています。これはまとまり次第、どこかでまとめようかと思います。NotebookLMでの読み込みが出来ない動画のため、まとめた内容を簡単に共有です。

  • 今の自分の過去にないような挑戦で成果が出るみたいな場合 ⇒ コーチングがはまる

  • マインドの基準がパフォーマンスを決める

  • コーチング

    • 言葉一つ話すだけでクライアントの認知のフォーカスを変えることができる

    • もやもや ⇒ メタ認知 ⇒ 問題の解釈を変える

      • コンフォートゾーンをどうやって引っ越すかがポイント

  • 無意識が決めたことと違うことをしたら、創造的無意識が必ずそこに戻してくれる

    • 無意識(ビリーフシステム)

      • 情報の保存(理性的には覚えていない)

    • 創造的無意識(元に戻る力/ホメオスタシス)

      • リアリティの維持

      • 矛盾を解決する

      • エネルギーを創る

      • 目標に向かう

  • 人と組織が変わりにくいのは、脳の仕組みがそうなっている。

    • 挑戦をしなければ一生涯現状を維持するという癖がある

  • 本当の意味でやったことないような挑戦をしない限り、自動的な処理と情報の保持とリアリティの保持があるので実はあんまり変わらない

    • 大学生が社会人3年目になって仕事に対して飽きてくるのと同じ原理

      • そんな時は新たなゴール設定が必要 ←コーチが活きてくる

  • 現状維持は衰退であり退化である

  • 知識では人は変わらない。決意でも人は変わらない。

    • マインドの基準が変わらないと変わらない。

  • パフォーマンスはコンフォートゾーンの時に最大化される

    • アウェイで格下に負けてしまう、、みたいな理論

    • 良い成果を出すには、出そうとしている成果に対してコンフォートゾーンかどうか

      • 成果はよくわかっている場所で出る

      • 新しいパフォーマンスを出すには、その新しいパフォーマンスが当たり前だというコンフォートゾーンを脳みそに作らないとうまくいかない

      • パフォーマンスをあげたかったら、パフォーマンスに相応しいコンフォートゾーンなのかを考える

  • 高いレベルの組織を作るなら、高いレベルの基準に全員が引っ越さないといけない

  • 目指す目標に対して適切なセルフイメージを作らないと長続きしない ⇒ 三日坊主のからくり

    • セルフイメージはセルフトークから出てくる

      • セルフトークは他人の行動から出てくる

      • セルフトークをいつ誰に言われたか問いかけてみる

      • 組織でセルフトークを統一すると一体感は出るけど反対感は出なくなるならビジネスチャンスを失いやすくなる

  • 「それって今の自分を縛るものではないのでは?」というメタ認知 ⇒ 確かに ⇒ 脳が変わる

  • 組織は前に進みたいけど組織は変わりたくない

    • 組織変革を起こす時のリーダーシップは嫌われる

    • 会社組織は低流に流れる肯定的な感情がある

      • 変化を嫌う人を動かすのもマインドの仕組みが必要

  • 今の基準値を全部書き出す ⇒ 未来を変えたかったらこんな基準値で生きていきたいというのを書き出し ⇒ どんなことを社会に成し遂げたいか

    • 今の自分じゃできない

      • 自己変革を伴う夢 ←そんなの無理じゃない?というドリームキラーが現れる

        • できないと思っている理由を書く

        • できない理由を反証するような事実を書く

        • できないと言っていること自体が間違いだって計算ができる

        • いけると思う(=エフィカシー)

        • エフィカシーをあげて、ゴールを下げない

        • やり切る(半年〜1年間)

          • クライアントが自分で余白を作って自分でアイディアを出していく。脳は創造的だから。

            • 一人一人持って生まれた創造的なパワーをどうやって引き出すかがコーチングのイシュー

  • 組織効力感が強いと、既存事業を大きくしながら新規事業も当てていける

メモのざっくり共有です。繰り返しですが、とても勉強になる動画なので是非みてください。

「高いレベルの組織を作るなら、高いレベルの基準に全員が引っ越さないといけない」

上記のポイントは、組織作りにおいて非常に重要だと感じています。それを実現するためには、内部の変革と同様に採用も重要な役割を果たします。特に、入社時点で高い基準を満たしている人材が揃うことで、組織作りのプロセスがよりスムーズに進むと考えています。

変化を嫌う組織を大きく変えるための一つの手段としても採用があると思っています。これは、メンバーではなくVPoXやCxOクラスの採用を活用して、組織を大きく変化させることができると思います。内部変化と採用をうまく活用して、組織のマインドを大きくできると考えています。

良い採用 / 採用 / Hiring Managerに関する情報は、コミューンのアドベントカレンダーに投稿した記事を参考にしてみてください。

それでは、今日はこの辺で。

@kazu_yakitori
エンジニアの採用や組織作りみたいな事をやりながら、猫と暮らしてます。XやLinkedInとは違い、頭の中に感じたことをただただ書いています。アドベントカレンダーの投稿も行います。