エンジニアになりたい人

kazuhide
·

たまにエンジニアになりたいという人の相談を受けたり話を聞いたりする。そのたびにエンジニアになるには(そして活躍するには)どのような条件があるだろうと考える。

まず1つ目として 適正 があるだろう。プログラミングが好きだったり得意だったりすること。こればっかり流行ってみないとわからない。今の大人はプログラミング教育を受けてない。やったことのないものに対する向き不向きなんてわからない。あと、人に聞く前に自らすでに行動している人は適正があると思う。そういう人を見ると自分もやる気が出たりするもの。

2つ目に トレーニング量 が挙げられる。あえて勉強と書いてないが、繰り返し身につけるという意味で個人的にはトレーニングと呼ぶほうが近いような気がしているから。体に知識やマインドを染み込ませること。量をこなさないと到達しないものがあると思う。技術職って量が質に転化するタイミングがある。これはある程度自分を追い込んでやり続ける必要ってあるなって思う。エンジニア界隈では「休日も勉強するべき?」って議論が存在する。個人的には「キャリアの要所ではそれが必要」だと思っている。

3つ目に かなと思う。適性があるがトレーニングを積んでもそれを発揮する場がないといけない。これはどんな職種にも言えるけど運が必要だと思った。私は上記適正とトレーニング量はそれなり程度だったが、運は非常に良かったと思っている。前職、現職ともにチャンスをたくさんもらってそれを活用できた。それらはチャンスを私に提供してくれた人の度量や単なるタイミングにのおかげだった。だから運については再現性がないので体験談話すだけになる。

プログラマーになりたい人多いと思う。なのに有効求人倍率は増加の一途。なかなか人が取れなくてみんな困っているのは皮肉だなぁと思う

@kazuhide
@kazuhideoki1 ソフトウェアエンジニア。 娘二人。 ありのまま