自分がリーダーやマネージャーに向いているかも、少なくとも向いていないということはないという事に気がついた。
この年(38歳)までマネージャー職についたことがなかった。ずっと一介の技術者だった。いわゆる管理職に興味がなかったし、抜擢もされなかった。自分自身あまりマネジメントされたくないという気持ちがあった(マネジメントとはなんぞや、というのは置いといて)
ここにきてそういうポジションになってしまった。私が向いている(or 他に適任がいない)というのなら私は引き受けてしまう。
「ラベリング効果」ってほどではないが、役職をもらって自分の本来持っていた資質が表に出やすくなった、というのが今の自分の状況をよく表せているか?
組織あるべき姿のために提案する。遠慮しない。リスクを取って行動する。責任を持つ。メンバーが気持ちよく働けるようにサポートする。問題解決のために必要な人を巻き込む。
こういう抽象度の高いスキルはみんなが持っているわけじゃないし、持っていても好んで上記のようなことを演る人は少ない。私は比較的苦にならないし、やってしまう(まずは口に出してしまう)
一方、依然エンジニア歴10、20年みたいなベテランへのあこがれはある。私が今から初めてそこへ到達するのってもうあまり現実的じゃなくなってきたし。そういう人から見るとエンジニアリングの世界はどんなふうに見えるのか?
まあ、自分に向いていることやるって大切よね