流れる時間軸の差

kazushi
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こんにちは。月曜の朝から気持ち良いです。今日は午後から雪らしい。

とまあここ最近、いる環境によって流れる時間の差を感じる。

これは人生の中でその仕事がどこまでの専有をしているのか、仕事自体どこまで人生に大きな影響を与えているのかで違うのかもしれない。事業フェーズによっても、個人でもそれぞれあると思う。

前も会社をやっていたが、今日の朝やろう。いや、やっぱり夜にやろう。いや、週末時間あるし週末やろう。みたいに先延ばしを僕自身もしてきたし、組織としてそれを容認してきてしまってたところもある。一つのMTGのリスケをするにしても、みんなの時間が合わなきゃなんとなく先延ばしにして、本当に1週間後にやる。みたいなのも思い返したら増えてた。

ただ、今は違う。人件費もオフィス代も開発費もサブスクのツール代も、出ていく支出はどんなにのんきに過ごしていても変わらないのに、上記がもたらすクライアントからの信頼を失う実害や、その作業や意思決定を早して得られる利益の機会損失やは計り知れない。先月でいうと短期で見ても盛らずに10-20万円分実害と、2,3ヶ月スパンで見ると100-200万円前後の機会損失を生んでしまったと思う。

大手企業とは違い、我々零細企業はほんのちょっと足踏みをするだけで喉元まで水が浸かってしまう。バックボーンも違う中で、この時間軸をすり合わせれるのはかなり難しいと感じた。人によっても違うかもしれないし、作る組織で人が変わってしまうかもしれない。

だから、スタートアップは「早くしろ」みたいな文脈を行動指針に入れてる会社が多いのかな。細かいことは言わず、意識レベルに刷り込むことで組織の当たり前を作ると。その小さな遅れが今のこの人数ですら月単位で見ても大きいのに、大きくなるとより大きな影響を及ぼす。スピード!!スピード!!スピード!!を行動指針に入れる。