突出した個 v.s. 及第点の組織

kazuya_araki
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公開:2024/6/10

個人のキャリア的には前者を目指すべきではあるんだけど、残念ながらサラリーマンである以上、一人で仕事はできないので、後者じゃないといけないことの方が多い。

多い、と言ったけども、ほぼ確定で後者と言い切っても過言ではない。

出る杭は打たれると言うけど、ブリリアントジャークの問題もある。

突出したスキルを持って組織を牽引、、、なんでムシが良い話は全然なくて、こと、ベンチャー気質の高い会社に所属していると、牽引されるべき人に向けた教育に投資する概念すらない。

Dead or Liveなシビアな世界に身を置いている以上、仕事面で劣ったり負けたりはしたくないというプライドの高さも相まって、俺が俺が俺がな文化風土にここ最近嫌気が差している。

もちろん、プロフェッショナルを名乗る以上、常に前線で能力を発揮すべきではある。

しかし、ナポレオンやジャンヌダルクだけ存在しても現代戦では勝てない。

ビジネスにおいても傑出した人を抱えても、その人一人組織だったり個人商店として機能したりでうまく活かせることは難しい。

まとめ

組織を牽引する難しさをピープルマネージャーじゃないわたしに押し付けたり、逆にわたしのような人間にピープルマネジメントを説かせるような残念ムーブをさせないで。

@kazuya_araki
Data Engineer, Data Architect, and Business Analyst @kazuya_araki_jp