2024/01/08_01/14 未来のために制作する

kbuto_mu
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今週のできごと

  • 週の始まりは群馬の自宅から。花屋のネーミング刷新・ロゴ制作の計画書を作成したので、ついにデザイナーさんへ発注を出した。

  • 正月飾りの展示の片付けへ。会期中は見られなかったけどボケの花が開花していて華やかだった。帰り道に氏神様へ遅めの初詣をしてきた。

  • 本屋巡りについて書いているZINEの制作も進行中。今週は編集者・書店主の方にアドバイスをもらう機会をいただいたので、執筆中の原稿を見ていただいた。前回は誰にも見せず黙々と書いていたので、客観的な意見をもらえるのはありがたい。出店シーズンまでにリリースしたい。

  • 今週から新たなお仕事が2つ始まった。1つは先週応募した求人から。もう1つは今までご一緒していた人からの別プロジェクトの依頼。人と関わる外部の仕事と、自主制作がバランス良く進んだ週だった。

今週の写真

栽培中のチューリップの様子。予定通り2月ごろから収穫できそう。出店も少しずつ決まってきて楽しみ。

読んだもの(本)

『How to Book in Japan』/ NEUTRAL COLORS

TOKYO ART BOOK FAIR2023で購入した、本をつくりはじめる人に向けての指南書。日本の出版社・書店・アーティストなどの知見が一冊にまとめられている。

なによりはじめての作品で「傑作」をつくろうとするな、また自分一人でできるものをまずつくってください。

map / hand saw press Kyoto

テーマ設定 / 制作 / 印刷 / 製本 / 値付け / 流通など、実用的で勉強になる部分が多かった。特に印刷方法や製本方式は選択肢を知っていても、実際に自分が作りたい本がどれに適しているか分からないこともあったからとても役に立った。誰もが本を作れるために、第一歩としておすすめのやり方を説明しているのがありがたい。

読んだもの(記事)

『鉄コン筋クリート』や『東京ヒゴロ』の作者である松本大洋さんの記事。CINRAがメールで取材した質問に対して、ご自身の文章が綴られている。

エンタメ業界、漫画家を目指す人だけでなく、創作活動をしている人には刺さる内容だと思った。『東京ヒゴロ』をまた読み返したくなった。

漫画を描くスタンスは人によってそれぞれ違うと思うので、一人ひとり自分の求める道を探っていくしかないのかなあと……答えのないようなところなので、言葉にするのは難しいですね。その辺のウロウロ考えていることも『東京ヒゴロ』のなかで今回少し描けたかなと思います。

若い人たちは、一生懸命にもがいて、売れたりコケたりするのが良いと思っています。僕もそうでしたが、必死過ぎて心身を痛めてしまうようなときはあまり自分を追い詰め過ぎないように。頭の片隅にでも「たかが漫画だ」と少しだけ気楽な気持ちを残しておくことも大事かなと思います。

聴いたもの

宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど… - #10【ゲスト オードリー若林正恭さん・後編】若林さんが感じた「自分を軸にして生きていく限界」とまだまだ自分軸の宮司

フジテレビ・宮司アナウンサーのPodcast。基本は一人語りの番組だけど、今回は初ゲストとしてオードリー若林との対談だった。

ずっと独身・非モテキャラだった若林が家庭を持った今、自分を軸にして生きていく限界(家族や友達と時間を共有しないと虚しさがずっと付きまとう)について話しているのが印象的だった。前編から続いて終始会話の波長があっている感じがして、めちゃくちゃ面白いし共感する部分も多い内容。

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月曜午前中のうちに更新したいと思っているものの遅れ気味…。でも段々と書く時間が短くなってきて良い傾向です。