2024/01/29_02/04 リリース・発信再開

kbuto_mu
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今週のできごと

  • 今週も群馬の自宅から。手伝っているプロジェクトがリリース目前だったので、打ち合わせ⇄個人作業の繰り返しだった。あっという間に1月終了。

  • 同時並行で2月から新しく関わらせてもらうWebメディアのお仕事の打ち合わせ。自分で応募して実際にプロジェクトが始まるまでは、およそ1ヶ月くらいのタイムラグがあることが多い。自分が受注側・発注側どちらにしても、来月以降のことを考えて仕込んでおくことが大事だと思った。

  • 週末はいよいよサービスリリース。リリース前後の落ち着かない感じが久しぶりだった。当事者になると何か不具合あったらと内心ドキドキするが、こういう感覚がなかなか味わえない。

  • 花屋の活動においても、ロゴリリース・POP UPの告知ができた。なんとか出店前に準備できて良かった。今週は珍しくSNSで発信する機会が多くなった。

今週の写真

今週も写真が撮れていなかったので代わりにロゴを。デザイナーさんと二人三脚で進めていたロゴ制作プロジェクトが終わり、無事に納品された。名刺とショップカードも刷新したので配るのが楽しみ。

読んだもの(本)

パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 2 読めないガイドブック / 友達とん

パリに関する本を集めていた著者が、ガイドブックを片手に東京のまちを楽しむことを試みたエッセイ。

タイトルを見て「なぜパリのガイドブック?」と思った疑問に対して、読了後は納得感を得られる内容。ただ裏面の帯文の通り「これはガイドブックではありません。」というのもわかる。笑自分が感覚的に理解していない領域の本は目が滑ってしまうという共感と、それでもパリを通じてまちを楽しむ姿勢が印象的な内容だった。こういう発想力持ってる人すごい。

そもそも暮らしているということは、ないならないで困らないものごとをなくてはならないものへと変えていくことなのだ。一つ一つはなくても困らないものや人が互いになくてはならない関係を結んでいく。

読んだもの(記事)

映像ディレクターの上出さんのインタビュー記事。「企画のコア要素を見つける」みたいな話ってありがちだけど、実際に理解して実践できてるかどうか危うい。上出さんが実際にどうやって番組作りのプロセスを踏んでいるかまで話されているから、より説得力が増すんだろうなと思った。

「その番組にとって、本当に重要なところは何かをまずは見つける。その番組にとって重要なところが見つかったら、数字を一切合切忘れてコアの精度を高めましょう。どうしても数字が必要なのであれば、周辺のもので数字を担保する努力をしましょう」と言っています。

<中略>

『ハイパーハードボイルドグルメリポート』みたいな番組で、取材内容で数字を担保しようとしたら「今まさに話題になっている事件現場や事故現場に行きましょう」ってなるんですが、古いリベリアの少年兵とかは当然、誰も興味ないので。

だけど僕らのやろうとしていることは、報道が持っている「今」という強度に抗おうとしている部分でもあったので、そこを覆すことは絶対しませんと。だけど、どうしても数字が必要なのであれば(スタジオの)出演者を増やすとか。

もともと小藪(千豊)さん1人だったけれども、ゴールデンでやる時に数字をもっと取らないといけないとなったら、有吉(有吉)さんに来ていただいて「1+1=2」にしましょう、とか。予算との兼ね合いもありますが、そういうことをすべきだと僕は言っています。

聴いたもの

上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」 - #2「タメ口にするタイミングむずない?」「大人になってからの友達の増やし方」

『老人ホームで死ぬほどモテたい』で有名な歌人・エッセイストの上坂あゆ美さんのPodcast。以前、ANNの特番でトーク面白いな〜と持っていたので聴き始めた。

初対面の人に「フルーツになるとしたら何になりたいか?」という質問をぶつけているという話が印象的だった。ポイントは、

  • その人の価値観が出やすい

  • お互いのフルーツに対する考え方の違いが出るので会話が続く

  • あまりその人のことを踏み込まずに聞ける

という点を挙げていた。確かにそうだった。皆が知っているテーマだけど、それぞれの価値観に応じて回答が多様になるのは、他にはあまりない質問だなと思った。

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今週も週の後半になってしまいました。でも書くスピードが上がっている気がします。引き続き更新したいと思います。