今週のできごと
今週は新潟から。2週連続で県内の出店なのでそのまま実家で過ごす。田舎なので集中したい時に使うカフェがいつでも空いていてありがたい。
お試し期間で取り組んでいたお仕事が正式に決まった。新潟関連の仕事に関わってみたいなと思っていたので頑張りたい。
主催イベントの認知を広げるべく、SNSでの施策を考える。「スカート澤部さんのおすすめマンガなどをまとめたらインプレッション伸びそう」と思いさっそくまとめサイトを作った。週末に投稿したらそこそこ伸びて良かったものの、チケット購入には繋がらず…。しぶとく発信を続ける。
週末は再び上越へ。ゆっくり高田の街を楽しみたいのと、余裕を持って搬入したいために今週は前泊した。出店前日にヒミツヤサンへ。1人で入りやすい(個人経営の)カフェは中々ないので個人的にありがたい。持参した積読本と、店内にあったZINEを読む。完全にお客側で過ごせて良い時間だった。
翌日はPOP UP出店。今シーズン最後のチューリップ販売だった。今回は晴れて良かったものの、風が強くて花粉症にはややしんどかった。人通りがあったものの来客は先週と同じくらい。混雑する時間もあれば、パタリと途絶えて静かな時間もあった。観桜会や周辺イベントもあり、人の流れがわかりやすく可視化された1日だった。
今週の写真
店主のお子さんにブーケを持ってもらって撮影した1枚。
読んだもの(本)
自分で名付ける / 松田青子
結婚や出産など、まだ当事者意識がないことに関するエッセイだが、だからこそ読むべき内容だとも思った。パスワード設定でよくある「母親の旧性は?」という質問が出てくることなど、当たり前に思ってしまっていたが気づくとハッとなることも多々あった。お店の本棚から借りて読んだが、自分でも購入しておきたい本だった。
読んだもの(記事)
リサーチしている途中で見つけたスカート澤部さんのインタビュー記事。今ではライブや主題歌の制作などで引っ張りだこなアーティストだが、こういう時期もあったんだなあと思わされた。
自分の中で一生メインストリームには行けないんじゃないかっていう焦燥感がどこかにあるのかもしれないです。それもまた贅沢な話で、変わらないで行けるんだったら行きたいということでもあるんですけど。もちろん活動規模が大きくなっていく中で拡張したり、形が変わっていくことは僕は仕方がないことだと思うんです。だけど、自分からパイオニア精神を持って、洞窟の先を懐中電灯で照らすようなことはできないと思っていて。
聴いたもの
そして、そして僕たちはどう生きるか - 03 創作の原動力はどこにあるか
椋本湧也さん、UNITEの大森さんによるPodcast。椋本さんの手がける著書の文章・企画性・装丁など、毎回のクオリティに驚かされているので、本の話が聞けて良かった。『それでも変わらないもの』『26歳計画』『日常をうたう』のそれぞれのつながり、各コンセプトなどがより分かって面白い。「編集においてどれくらい作家の文章を正しているか」という話が印象的だった。
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あっという間に四半期が終了。出店が一段落するので滞っていたZINE作りを徐々に再開します。