2024/03/04_03/10 自分の個性・価値を考える

kbuto_mu
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今週のできごと

  • 新潟の実家から。告知が控えている主催イベントの準備、依頼されていた仕事などを進める。ほぼ外出せず、ずっと篭っていたのであまりネタがない…。

  • 昨年から準備していた音楽イベントの情報をようやく解禁。今までの企画で最も関係者が多い分、ようやくスタートラインに持ってこれてひとまず安堵。残念ながら初速はイマイチだったのでこれから施策をがんばる。

  • 週末に再び群馬へ。ここに来て珍しく降雪が続いたので、湯沢のあたりも雪が増えていた。

  • 日曜日はREBEL BOOKSさんで再び出店。Xでも告知をしている分、やはり反響が大きい。リピーターの方、他の人から教えてもらった方、通りすがりの方など、続けて企画した甲斐があって良かった。

今週の写真

REBEL BOOKSさんで出店した際に撮影。自分の販売したチューリップが周辺エリアで飾られていると思うと本当に嬉しく思う。月1くらいで開催したいけど残念ながら今シーズンはこれにて終了。。

読んだもの(本)

自分をいかして生きる / 西村佳哲

集中が保てず読み込めてない部分もあったが、とても実感値のある内容だった。自分にとって今の働き方が全力を出しつつ、心地よさ・楽しさもあるから、いかにこういう仕事を取り組んでいけるか考えるきっかけになった。決して会社勤めを反対するような内容ではないのも良いなと思った。「好きなことを仕事にする」というありがちな表現ではなく「お客さんではいられないことは何か?」という問いも新鮮だし、より納得感があった。時期が経ったら再読したい。

どんなに映画が好きでも、ただそれを見ていれば幸せで、足りる人はお客さんだと思う。別に客でいることが悪いわけじゃない。店で食事をして、「美味しかった」とただ満足して家路につけるなら、そこに自分の仕事の鍵が見当たらないだろう。他の人がどれほど素晴らしくやっていても、その成果の享受をただ楽しめること。他の誰かがやっていても、構わずにいられる仕事は、いわば他人事の仕事と言える。自分が同時に私たちでもあるような感覚で、取り組めるかどうか。これがその仕事を閉じたものにするか、開かれたものにするかという違いを生むのだと思う。

読んだもの(記事)

今度イベントでお世話になる朝陽堂さんの記事。お店の背景や今について、とても魅力が伝わってくる文章と写真だった。お客として本を買いに行く時も、出店側として訪れる時も、地域の人との繋がりを感じる場所だなと思う。

今の流行りを追わない古本を眺めていると、自分が本当に興味があることは何だろう、と考える時間が生まれます。群馬のこの山に登ってみたいとか、著者の名前は知っていたけどこれこそ今自分が読むべき本かもしれないとか。そんな、本との出会い方について純音さんに伺いました。

「本だけだったら店に入りにくい人もいると思うんですよ。だから雑貨も置いているんですけど、雑貨のついでに本も買ってみようかなってなったらいいなって。ここで初めて本を買ったという人もいて嬉しいです。そういう場所になったら良いなと思っています」

本を買ったりコーヒーを飲んだりするついでに、花を買って帰る人がいると、POP UPの形式にしている甲斐があるなと実感する。

LIGHT UP COFFEE代表・川野さんの記事が共感できる内容だった。自分は花屋での勤務経験もないから、華やかなブーケやアレンジメントを作るスキルは乏しい。ただ、企画を進める実行力と、いろんなエリアに行けるフットワーク、産直の強みを活かしたコストパフォーマンス、この辺りは自分の強みが出る部分だなとようやく自信が持ててきた。

自分の個性を認識するということと、その個性を生かせる仕事を選ぶということによって成り立つんだと思います。

ほんの些細なことだっていいと思うんです。例えば自分は人よりも明るいとか笑顔が褒められるとか、特定のことに情熱を持っているとか、話すのが好きとか。当たり前だと思ったり、仕事的なスキルじゃないと思うことでも意外と仕事に結びつくものだと思います。人として自分の特徴や強み、弱みを知って、その特徴が生きる仕事につけると、仕事で自己肯定感を得られやすいと思います。

仕事って、何か価値をつくって、その価値を感じる人から対価をもらうことなので、自分だからこそできる仕事だと思っている以上、自分が必要とされていたり意味があると感じられるはずです。

聴いたもの

虚史平成 - 虚の二  モーニング娘。デビュー

街裏ぴんくさんがR-1グランプリ優勝おめでたい。昨年、単独公演を見に行って衝撃を受けたのと、Podcastをよく聞いているのでとても嬉しかった。

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3月いろいろと立て込んでいてますがなんとか乗り切ります。

ふと執筆ダッシュボードのページを見てみたら、誰かが読んでくれていることが発覚。「なんで独り言のために義務的に続けているんや…」と思い始めてたので、書いていて良かったです。感想などあればお気軽にどうぞ。