トミカの消防車を手に取り、ふと近くで眺めていたときに眼のピントが合いにくいな、と感じた。そういえば前にも思い当たる節はある。たとえば子どもの爪を切っているとき、部屋が暗いと指先が少し見えにくく、切るのが少し怖くなった。
これがいわゆる老眼か、と思いググってみたところ、やはり40代半ばくらいで自覚症状が出だすと書かれている。自分はレーシックを30歳になったあとくらいに受けていて、その影響もあるのかと思ったが、水晶体の老化現象であり、多少の前後はあれど誰にでも起こりうるようだ。
では対策はあるか？基本的には進行を遅らせることしかできないようで、たとえば本が読みづらくなるとか日常に支障が出だす前に老眼鏡や遠近両用のコンタクトレンズを装着する、というのが一般的な対応のようだ。だが老眼鏡はやはり抵抗があるし、コンタクトが煩わしいからレーシックを受けたのに、またコンタクトに戻るのも癪である。
さらに調べていると、老眼用のICLとしてIPCL（Implantable Phakic Contact Lensの略でイギリスのEyeOL社のレンズ）というものがあるらしい。レーシック後のICLは対応可能とのことで、IPCLも問題はなさそう。メリデメは「ipcl 老眼」で出てくるこちらのサイトが分かりやすかった。
デメリットにあるとおり、まだ実績が少なかったり厚生労働省の認可を得てないせいか？費用が高額だったりするようなので、もうしばらく様子を見るのが良さそう。だけど老眼の初期症状が出だしているのは事実なので、まずは近場で信頼できる眼科を探すところから始めたい。
長くなってしまったので、老眼以外の老いについてはまたの機会にでも。