しばらく前にこんなことをポストをした。
出し抜くには……どうすればいいのか。そもそも出し抜く必要がないのかもしれない。見ているだけで、外に出ることを禁止する存在ではなかったのかもしれない。見られてビビりすぎて肉体に戻ってしまった。何に見つかったのかというと、三角と目のアレ。外見がアレだったので、ものすごく驚いた。
この話、初期の頃にしずかなインターネットに軽く書いたと思う。見つかったのはこの惑星の圏外?に近い際のところ?境界があるのか?なんかそんな感じの場所だったと思う。妄想でなければ。
大昔、宇宙猫の母が存命だった頃、宇宙のとある座標にあるハブ空港みたいなところに何度か連れて行ってもらったことがあった。あの時は地球人だとバレないよう変装させてもらっていたのだが、地球人は地球圏外に出ようとすると見つかるのかもしれない。あの時、地球から出るところの記憶は持ち帰ることができなかった。ハブ空港と自分の来歴のデータが格納されたサーバーのことだけ覚えている。
冒頭から頭のおかしなことを書いているが、この記述から宇宙のハブ空港みたいなところに行く人が現れるかもしれないので書いた。
先達によると、地球人ボディより、もっといろいろの機能を搭載したそれ専用デザインのボディのほうが、ハブで見せてもらえるものが格段に多くなるらしい。わたしはここの経験がなさすぎるので、「これがよい」というものを提供できない。経験豊富な方、なにか情報をお持ちで提供してもよいと思われたら、Blueskyのわたしのアカウントまでお知らせください。
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「就寝儀礼」というのは今習っている流派での言い方で、わたしは何となく「仕込み」や「募集」などと呼んでいた。仕込んだり募集をかけたりしていたからだ。だが、就寝儀礼の方がなんかカッコいいので、最近はこの種の技法を大雑把にまとめて就寝儀礼としている。実際、就寝時に行うので、就寝儀礼で間違いではないのだな。儀礼という呼び方は仰々しいので「就寝技法」くらいが丁度よいのかもしれない。
本当は、技法と呼ぶほどのものでもないと思っていた。アイコンをタップするとアプリが起動するのと同じくらいには当たり前の知識と技術で、それだけ馴染んでしまっていたが、改めて考えると、知らない人からすればこれは相当頭のおかしな話で、「技法」や「儀礼」と呼んでも差し支えないどころか、そう呼んだ方がふさわしいくらいの内容かもしれない。わたしの常識は、あなたの非常識。
こういうのをやり込むと、無意識は顕在意識よりもよほど賢いというのがよくわかる。意識や意念には力があるということも身体で知ることになるし、超高性能の無意識の力の断片をも知ることができる。「知っている」と「信じている」は全く別のものだ。この手の話は「信じている」人が多い?のだろうと思うが、実践を続けると「知っている」になる。
今習っている流派で就寝儀礼を教わったのは、物質を自分のオーラ(原文ママ)と馴染ませるために行うやり方だった。この儀礼の内容を聞いたとき、わたしが今までやってきていた「仕込み」や「募集」と同じやり方だと思ったのだが、先生は入眠中の無意識を使います、などとは一言も言わなかったし、無意識にかすりもしなかった。一緒に寝ます、とだけ言った。一緒にいると、いろいろ染みてくる。これは物でも人でも同じだ。寝食を共にするとなお。物は食事しないが、傍にいる、置くと、様々が馴染む。
そうやって馴染ませて自分が使える道具とするための就寝儀礼である、と教わったのだが、「自分に馴染む道具にする」という考え方は意外と一般的らしく、ルノルマンカードと呼ばれる占い用の札にのめり込んで地面にめり込んでいたために地に足が着いていなかったスピリチュアルパイセンは、馴染ませることを「アクティベーション」などと呼んでいた。わたしは日本語を使いたいので「起動」と呼んでいる。
漢字は、現代日本人が当たり前に使える唯一現存する魔法だ。現世利益に特化したとある魔術師が言っていた。わたしもそう思う。だから日本語を使いたい。漢字はシジルだ。
ただ一緒に寝るだけ。そうすると諸々が馴染む。これが今習っている流派での就寝儀礼だが、わたしがよく使う技法は、これにもう一手を加える。
たとえば、新しいタロットカードのデッキを手に入れた場合には、まずはカードを開封してから一枚ずつ舐めまわすように愛でる。すべてのカードを愛でたら、カードを広げて両手を使ってシャッフル。すべてのカードに触れるように、自分の気配を馴染ませるように混ぜる。
ここまでがよくある「アクティベーション」というか「起動」。
そして就寝儀礼。寝るときに、デッキを枕元にでも置いて寝る。一緒に布団をかぶって寝てもよい。寝相の悪い人はデッキを失くさないように注意。これが今習っている流派での就寝儀礼。
更にわたしのやり方では、入眠前に一種の瞑想というか、ゴチャゴチャやる。目を閉じて、デッキの気配を感じる。感覚が鋭い場合には明確にそれを感じられると思う。感じられなくてもまあ大丈夫じゃないかな、死んだり怪我したりはしない。感じたり感じなかったりいろいろあると思うが、それをやったら、次はそのデッキと馴染むことをイメージする。イメージだけではなく、実際に気配をなじませられる人はそれをやる。そして、馴染ませたまま、イメージを保ったままで入眠する。
これをやると、目覚めたときにデッキが別の人みたいになっている。別の物、ではなく、別の人。わたしの感覚ではそんな感じ。一晩ではよくわからない場合は、数日続けるとよい。ある朝突然に変容が感じられると思う。感じない人もいるかもしれないが、わからなくても作用はしているので、一週間も続ければもう大体起動しているだろうと思う。
この技法をうまく使うと、面白い遊びができる。宇宙猫母とたまにやっていた。睡眠中宇宙交流会みたいな。変なものを持ち帰れる。とある属性の人達と交流できる。寄付を受けるように何かをもらえることがある。
睡眠中に誰かと会いたいときは、相手と接続しやすくなるお道具を使うとよい。二つに分かれたものは元の一つに戻りたがるという性質を利用して、例えば二つに割れたクッキーの片方ずつを持っておくなど。終わったらおなかにしまっちゃえばいいね。
普段使う物もこうして起動すると、自分と馴染んでよく仕事をしてくれるようになったりするのかもしれない。何もしなくても使っていくうちに馴染むと思うのだけど、これをやると早いのではないかな。やったことないけど。女性の場合には、化粧品の類を起動すると、いい感じに美女に化けられるかも。最近は男性もメイクすることが多いのかな。……多いのか??
しばらくぶりにこの技法を使ってあることをやったとき、人間たちがとてもおかしな状態になっていた。これは数年前、コロナワクチンが日本全体に行き渡った後の話だ。びびった。あれは霊的な保護というか危機感覚?みたいなものをユルユルにしちゃう効能があるなと思った。妄想かもしれない。あれから数年経っているから、今はどうなっているかちょっとわかんない。あまり関心がない。妄想かもしれないし。
そういう変な遊びをやっていたし未だにやらかしているのだが、わたしは至って普通の頭のおかしな人で、霊能者ではない。霊能関係なく、人間であれば誰しもがこういう遊びに興じることができる。やろうとする人が少ないだけだ。こんな知識は一般的ではないだろうし。
就寝儀礼をうまく使うと、謎の面白体験ができたり、いろいろと知ることができる場合もある。妄想の場合もある。
そういうことをわかっていながら、最近のわたしは色々やりたいのに寒くて動きが鈍ってそこらへんで寝落ちして変な時間に目を覚まして、結果、睡眠不足が続いている。
この技法を運用してアレしようコレしようなどと考え始めると、寝ることも修練のうちになるのだが、わたしはそこらへん甘々で機会損失激しすぎるから、なんか、もう、ダメ。往生際が悪いのは色々損している。寒いの苦手。
……じゃあお部屋を暖めればいいじゃん!!!ってただそれだけの話なんだよな。物価高。