先日、とあるマーダーミステリーをプレイしたのだが、あまりに納得できないエンディングに、自身の心が荒れに荒れて終わってしまった。
こうなったら最後、"クソゲー"を連呼しながらプレイしたゲームの愚痴を24時間垂れ流し、気持ちを静めるためには2週間くらいかけてフェードアウトするのを待つか、別に幸福感を満たせるものが見つけて気を紛らわすしかない。自分でも面倒臭いし自分勝手だと思うけど、どうも昔からこの感情だけはセーブできない。
何があったかは省略するが、数時間かけて掴みかけたものが足元から崩れていくのは本っっ当に好きじゃない。真相を掴んでおり、正解にたどり着けている状態にも関わらず、作者が想定するトリガーを1つ引けないだけで積み上げてきた全部をひっくり返されると、すごく気持ちが沈む。
そして、解説でそのトリガーの必要性や根拠がフワフワしていると、途端に「はぁ?」と悲しみから怒りの気持ちにシフトし、「惜しかったね」だけでは済まされない黒い感情が湧いてくる。
ここまでいろいろ書いてきたが、要は「結果が思い通りにならなかったからゴネている」というだけだ。我儘で自己中心的な感情丸出し。"負けず嫌い"がめちゃくちゃ捻くれて成長してしまった、大人になれない部分。なくしたいけど、これからもそういう場面になるたびに怒っては冷却してを繰り返していくんだと思う。
——————そしてこの記事を書いて2日後、つまり今日。
映画『ガンダムSEED FREEDOM』を観て浄化されました。嫌な事を全部吹っ飛ばす最高の映画でした。心から感謝します。