こちらの資料を見ていて思ったのが、戦時のCTOとしての振る舞いとして、時に企業文化に反する意思決定として、ユーザーにとって良いものを作るよりも、ビジネスに必要なものを最短で作る、という記載があった。
これはCTOだけの話ではなく、事業開発する上での前提(特に初期フェーズ)だと思っていて、ユーザーにとって良いものを作りたいという、ある種のバイアスというか作り手のエモさに寄り添いすぎると起こりえる課題な気がしていて、エンジニアやデザイナーが陥りやすい問題だよなーと常々思っていることが言語化されていて良い資料だった。
良いものというのは、定性的だし定量化しにくいという言葉で避けられがちだけど、定量に繋がらないと結局やったことが何にも繋がらないということが起こり得るので、間接的でも重要なKPIにヒットさせることは意識すべきだと思ってる。
本当に必要な業務へのコミットメントは適切なPBIを作る能力に限るなーと思い、自身のPBI作成時にも意識していきたい。