眠りたい欲求と 起きていたい願望が 衝突するその狭間の微睡みは 最も価値が低く 死にゆく過程と 生きていく工程が 不自然に相見えない原因は 誰にもわからない 暖かさと 涼しさの差は 直前の不快感で 睡眠と 覚醒の差は 思考の能動性で その狭間に意味はなく 価値もないが 娯楽性が高い そんな事を考えて 寝転がりながらぼやける視界は 春の訪れを感じさせる景色詩kenshira毎日一作品投稿する、予定。