執筆日記55

kenshiro
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しょうもないことなのだけど、気がついたらツイッターのフォローフォロワー数の並びが12345になっていた。何かいいことがあってほしい。地に平和を。

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今日は遅くに起きて、動き出すまでにえらい時間がかかった。午後2時から繁華街でのスタンディングに参加するつもりでいたけれど、準備に時間がかかって開始時刻に間に合わなかったので、家を出る寸前まで行くかどうか(今日は諦めて明日にしようとか)迷った。結局、勢いに任せて家を出た。3時にびぷれす広場前に着いた。それから4時までプラカードを持って立った。今日は10人に満たないほどだったけれど、私が参加した中では最も男性の参加者が多かった。こういう日もあるのかとちょっとびっくりした。あと今日は50代くらいの男性が一人一人に軽く会釈をしつつ、足元のプラカードを1枚1枚じっくりと真剣な表情で眺めながら通り過ぎていった。関心を示している様子が印象に残っている。こういう行動だけも周りに与える影響はしっかりとある、と私は思う。

それから今日は寒い一日になるとわかっていたのにも関わらず、慌ててしまいパーカーだけで出かけた。会場についてすぐは日が当たっていたので大丈夫だったけれど、それからみるみるうちに日が傾いて影に覆われ、それはそれは寒い思いをした。コートを着ていくべきだった。スタンディングが終わると、傍の上通アーケード内にある長崎書店へ気になっている本を探しに行った。しかし本は置いておらず、今度はアーケードを引き返して、さらに下通アーケードを通ってその先の練兵町にある橙書店へ向かった。書店について本を探したがやっぱりなかったので注文して(少し前まであったけど売れてしまっていたらしい)、来たついでにコーヒーを飲んで一服した。橙書店でブラックコーヒーを飲む時に提供されるグラスがとても洒落ていて保温性が高くて良いので、ずっとどこのグラスなのか気になっている。

横溝の『獄門島』を少し読んだ。ついに第一犠牲者が出たところ。市川崑の映画の印象に引っ張られて、てっきり横溝正史は耽美的な(というか陰鬱で息苦しいような)文章を書く作家なのかなと思っていたけれど、実際には明朗な語り口でとても読み易く感じる。これ、前にも同じことを書いたような気がする。

書店から帰る時に文芸誌アルテリの17号を購入した。明日もスタンディングに行くつもりでいるので今日は早く休む。