今日は雨ふりだった。今も降っている。最近雨の日が多い。明日は熊本市中心街で「ガザで起きている虐殺に反対する抗議デモ行進」がある。天気予報は曇りで、暑くも寒くもないくらいの気温のようなので、今のところ参加したいと思っている。
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朝から『シナリオ・センター式 物語のつくり方』(『シナリオ・センター式 物語のつくり方』7月28日発売、開始! | シナリオ・脚本、小説も!プロの技術が学べる学校|シナリオ・センター (scenario.co.jp))を読んでいる。全6章のうち4章まで読んだ。いや、第3章「登場人物のつくり方」は飛ばしたので(あまり興味がなくて…あとで読むけど)、だからまだ半分だ。
この本で提示してある物語の型を通して、いま自分が書こうとしている作品の構成を検証している。どういうことかというと、作品をテーマ、章、パラグラフ、シーン、アクション、とスケールごとに捉え直して、その中で足りないパーツがないか、機能していない箇所がないかを確かめている。そして物語の構成を組む際に頭に留めておくべき点も本書で挙げてある。例えば、起承転結でいう起のパートでは「天地人」を書くとか(ここでいう天地人とは「天=時代・情勢」「地=物語の舞台となる場所・土地」「人=登場人物」のこと)。本書の内容は自分にとっては既知の事柄も多いけれど、同じ内容でも別の人が違く角度から書いた文章を読むことで、これまで見落としていた点に気づくこともあるのでよかった。
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ところで、昨年10月に応募した群像新人文学賞の選考結果が、今日発売の群像誌上で発表された。今日ツイッターに流れてきた投稿で知った。もちろん私はどうにもなってないし、その投稿で目にした「〇次予選通過作品」の画像にも自分の名前を見かけなかったので、箸にも棒にも引っかからなかったのだろう。とりあえず詳しい選考結果を確かめたいので、来週中に確認する(九州は発売日が遅い)。