執筆日記111

kenshiro
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今日はこの歌の冒頭がずっとループしていて、中谷美紀の曲だとは何となくわかっていたのだけど、どの曲なのかがわからなくてモヤモヤしていた。アルバムを聴いてようやく「夏に恋する女たち」だとわかった。『私生活』に収録されているものと『MIKI』に収録されているものとでリミックスが違う。聴き比べてみたところ、私の記憶にあるのは後者のほうだった。最初のフレーズの鼻歌っぽいところがいい。


今日も『物語のカギ』を読んで過ごした。もう少しで読み終わりそう。物語の語り手の視点(人称)やユーモアの種類、作品のジャンル、批評理論の種類など、物語を鑑賞する際の様々な読み方、着眼点についてわかりやすく解説してある(「ケア」についての章もある。今から読むところ)。参考文献がたくさん挙げられていることと、森見登美彦『太陽の塔』がアイロニーの説明の例として引用されているのがたいへん嬉しい。今夜中に読んでしまいたい。

執筆はお休み中。