執筆日記43

kenshiro
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今日は午後から熊本市中心街で開催された「パレスチナ連帯デモ」に参加してきた。今日はちょうど熊本城マラソンが行われていて、ゴール地点の熊本城から下りてきたランナーたちがスタンディングの列の前をぞろぞろと通って行った。中には署名に協力してくれる方も数名いた。今日のスタンディングはどこかでデモの情報を聞いて一人で来たという初参加の方や、同じく初めてで仲間連れでやってきた方々もいて、他にも飛び入りで列に加わったり、署名をしてくれる人もいつも以上にいたりして活気があった。デモの影響力というか効果みたいなものを感じた。

開始時刻の午後2時の天気が快晴で気温が20℃を超えていた。びぷれす広場前は日当たりがよいので30℃近くあったと思う。私は今日はプルオーバーのパーカーを着ていったので、最初のうちはかなり暑くてしんどかった。終わりごろには日も落ちて肌寒いくらいの温度になっていたので結果的にはちょうどよかったけれど、寒暖差に堪える。それから今日は初めてのやり方で髪を結んでいったところ一度も崩れなかった。最近髪が伸びたからか、長時間歩くと振動で頭の団子が解けたり崩れたりして困っていたので、これでしばらくは大丈夫そう。

今日は主催の方から赤いパッチをいただいた。

赤いパッチに黒い文字で「FREE PALESTINE」「STOP GENOCIDE」と印刷されています。

毎回現地の写真を取ろうとして忘れていて、今日も忘れてしまった。気付いた時には白川にかかる明午橋の上だった。仕方がないので(?)そこで写真を撮った。

熊本市近郊の明午橋(明吾橋)から撮った青空と白川(しらかわ)沿いの街の景色
熊本市近郊の明午橋(めいごばし)の上から撮った夕暮れの景色

デモの帰りに浄行寺交差点近くにある古本タケシマ文庫へ行ってきた。トマス・ピンチョンの小説で引用されているのを見かけて以来、ずっと気になっていたアメリカの作家ドナルド・E・ウエストレイクの本を見つけたので迷わず買い求めた(熊本市に売ってあるのを初めて見た)。他はジュリアン・グラックのエッセイなど。

古書。右から『ヘリオガバルス または戴冠せるアナーキスト』著 アルトー、訳  多田智満子『偏愛の文学』著 ジュリアン・グラック、訳 中島昭和『明日よ、さらば』著 ミッキー・スピレイン、訳 高橋豊『殺しあい』著 ドナルド・E・ウエストレイク、訳 永井淳『笹まくら』著 丸谷才一。左側で本を支えているのは黒皮南瓜です。

疲れた。今日はこれでお終い。執筆は今から。プロットをやる。