明日は全国規模で【ラファに手を出すな!全国連帯デモ】が開催される。私の地元でも今日と明日に予定されている。私は昨日の外出で疲れたので今日は休んだ。明日の午後から参加しようと思っている。
昨日は夕方から街のミニシアターに行き、『THEE MOVIE』を観てきた。90年代に活躍した日本のロックバンド、ミッシェル・ガン・エレファントの最後のライブを記録した映画である。実のところ動画サイトなどで最後のライブの映像を見たことがあったので、知らない映像は殆どなかったのだが、それでも実際のライブの順番で演奏を見るのははじめてだったので、そうやってまともに見るとやっぱり会場の雰囲気がより伝わってきてとても楽しかったです。映画にするにあたって実際にライブで演奏された曲のいくつかはカットされていたけれど、繋ぎが上手かったので気にならなかった。私は今までラストライブのGT400の演奏はテンポが速すぎて、原曲ののんびりした魅力が失われていると思っていたのだけど、ライブ流れを踏まえるとあのテンポで全然良かった。他にも綺麗な映像と大画面のおかげで、どの曲だったか忘れたけれど、ウエノコウジとアベフトシが演奏中にアイコンタクトして笑い合っている瞬間に気づくことができた。
初日の上映で観客は15人程度でした。私は普段からあんまり人の容姿を見ないようにしているけど、昨日はロビーにいた人たちが見なくても雰囲気でわかるくらいみんなかっこいい出で立ちをしていて(みんな革ジャンでロックだったとかではなく、色んなスタイルの人がいてそれぞれにキマッていた)、私はゆるい恰好で行ったので場違いになっているような気がして少し緊張した。帰りは歩いて帰った。ひっきりなしに車が通っていたので、騒音が搔き消してくれるのをいいことにミッシェルの曲を歌いまくった。
昨日のライブを観て「赤毛のケリー」はミッシェルの中でも屈指の名曲だと感じた。いい曲は他にも沢山あるけど、この曲はその中でも特に完成度が高い。なんか変な言い方だけれど、洗練され過ぎていてミッシェルっぽくないとうか、曲がミッシェルから離れて独立しているみたい。歌詞も、チバの意味はよくわからないけどなんか語感がかっこいい歌詞世界の中では最も無駄がないように思える。この曲ができた経緯が知りたい。私はこの曲はあんまり苦労しないで自然にするっと出てきて、スムーズに完成させることのできたタイプなんじゃないかと推察している。違っていたらごめんなさい。
それにしても1曲目の「ドロップ」でしんみりしてしまってからの2曲目に「ゲット・アップ・ルーシー」続いて「バードメン」という流れが最高だった。
冒頭にも書いたように明日はスタンディングに参加する予定。さっきいつも使っているプラカードを改造した。A3のファイルに同サイズの紙を入れて見開きにして使っており、高く掲げると上がヘタってしまうので、ファイルのポケットに収めた紙の後ろに段ボールを挟んだ。少し重くなったけど、これで曲がらないようになった。
執筆はこれからプロットをやる。