昨日は干瓢巻きとココアクッキーを作ったら疲れてしまい、午後9時ごろに寝た。
今日は正午ごろから机の片づけをした。ここ数日放置していて、今日になってやっと手をつけた感じ。あまりにもやる気になれなかったので、おそらくこの混沌の内に奇跡的に魔法陣が描かれており何らかの結界が生じていたのだと思う。それでも覚悟を決めてひとつ片付けると瞬く間に作業が進んであっという間にスッキリ片付いた。本当は2時間かかった。
午後2時に片付けが終わって、それからプロットを立てた。一番最初くらいに作ったものを見返してみたところ、それに比べると今のはだいぶ小慣れてきたように見える。
今朝の『虎に翼』は寅子が弁護士になってから初めて(?)関わる事件で、寅子の頑張りがきっかけで打開策が見つかるという話だった。けれどもそんな風に寅子の仕事が充実してきた折に、花岡が裁判官試験に合格したという知らせが入る。その瞬間受話器を持つ寅子の背景に不穏なBGMが流れる。恐らく寅子の心の中に違和感が生じている様子を表現しているはず。でもこれはたぶんまだ寅子にもその理由がはっきりしていなくて、これからのエピソードを通じて自分の中にある違和感の正体がわかっていき、裁判官になりたいという気持ちを固めるのだと思う(裁判官に向いていると言われたけれど、女性はなることができないという決まりがあるため今は諦めてしまっている。しかしそれを受け入れるわけにはいかんという決意がこれからなされるのだろうか(戦争で法律が変わるよりも前に)。それともそれより先に戦争になってしまうのか…)。ドラマ冒頭にて、河原で川面の煌めきを背景に日本国憲法を読むシーンがあったけれど、あの時にはじめて自分から裁判官になりたいと強く望むのだろうか。その後、倒壊した噴水の前を通って桂場のところへ赴くシーンもあった。どの道これから戦争のエピソードがあるから、ああ……と憂慮に堪えない。視聴者が戦争に強く反対する、戦争をしていい理由などない、と思えるような描き方がされているといいと切に願う。『虎に翼』毎回構成が上手く纏まっていて、意図が伝わってきやすいように丁寧に作られているのがわかるし、何より面白くて惹きこまれる。尾野真千子の飄々としたナレーションが可笑しく、久保田先輩がかっこいい。
これから夕飯の支度をする。今夜は唐揚げを作る。